更新日:2019年12月20日
「看護師という視点を活かして、サービスの質を追求し、
確立させることが今後の目標です。」
2016年から、ナースチーフとしてソナーレ祖師ヶ谷大蔵の立ち上げに従事し、2018年に副ホーム長兼ナースチーフになりました。2019年にはライフマネージャーと生活相談員も兼務し、現在は各ホームのナース支援も担当するようになりました。
ご入居者及びご家族に満足して頂けるサービスとは何かを、常に考えています。多くのスタッフと多職種が集まり、様々な視点・角度から意見を出し合い、時にはぶつかり、悩んだりしながら質の高いサービスを作り上げていくのは非常に難しい部分です。しかし、その先にある喜びや達成感はやりがいになり、とても面白い部分だと思います。
認知症が進行し、食事を拒否してしまうご入居者がいらっしゃいました。担当医師からは、胃ろうの造設か、お看取りという話までありました。何とか楽しくお食事を召し上がって頂きたいという想いから、担当ケアスタッフを中心に、食事の好みをご家族から伺ったり、食事形態を変更したりとホーム長も巻き込みながら試行錯誤していました。その中で企画したのが、お好きな食べ物中心のメニューで、ご家族も参加頂いてのお食事会でした。お食事会では、ご家族のご協力もあり、驚くことに、ほぼ完食することが出来たのです。さらに驚くことに、このお食事会をきっかけに、徐々に摂取量が増え、現在では、以前のようにおいしそうに食事を召し上がられています。ご家族とスタッフたちの「好きなものをお腹一杯食べて欲しい」という思いが一つになり、成功した事例だと思っています。
キャリアアップというよりは、今の役割をより深掘りしていきたいと考えています。看護師という視点を活かして、私たちのホームにおけるサービスの質を追求し、確立させることが今後の目標です。
私たちのホームはチームをとても大切にしています。働くスタッフ一人一人のご入居者への想いを仲間と一緒に実現できるホームです。忙しい毎日の業務に追われ、自分がやりたい介護が実現できずに悩んでいる方、楽しく働きたいと思っている方は、ぜひ私たちのホームで働いてみませんか?充実した日々を一緒に送りましょう!