2024/04/30
桜餅とお茶会 ~喜びは、当たり前の日常の中に~
皆様、こんにちは!
緑樹を通り過ぎる爽やかな風が心地よい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
当ホームでは、事業コンセプトである“Life Focus”の実現に積極的に取り組んでおり、本ブログでもその様々な事例をご紹介してまいりました。
“Life Focus”とは、ひと言でいえば『ご自分らしい生活』であり、その方が想い描いてきた夢や希望を叶えるための『特別な日』もあれば、ご入居前からの『あたり前の日常』を継続するための取り組みもあります。
今回ご紹介する事例は、そんな『あたり前の日常』をホームで再現したケースです。
きっかけは、あるご入居者のこんなひと言から。
「以前は桜の季節になると、毎年必ず桜餅を食べていたのよ。でも、今年は食べられなかったわ…」
季節感の味わい方は、ひとそれぞれ。
この方は、毎年桜餅を召し上がることで、春の到来を実感されていたようです。
ならば…。と動いたスタッフ。
ホーム近隣をまわり、地元で“一番おいしい”と評判の桜餅を探してまいりました。
大事そうに抱えて帰ってきた袋を開けると、ふんわりと広がる甘酸っぱい桜の葉の香り。
そうそう確かに!春の香りがします。
早速、ご入居者のお部屋にお届けすると「お茶会を開いて皆さんといただきたいわ!」とのご要望。
もちろん、叶えて差し上げましょう!最高のシチュエーションで。
そこで、当ホーム自慢の『秘密の花園』(過去ブログ:秘密の花園)でのお茶会を企画いたしました。
百花繚乱の季節を迎えたに屋上テラスガーデンは、まるで楽園のよう。
澄んだ青い空に、頬をなでる風も心地よく、最高のお茶会日和となりました。
お待ちかねの桜餅を囲んで、楽しい女子会の始まりです。
念願の桜餅。
いちごも添えて、お皿の中も春爛漫。
つばの大きなお帽子で、紫外線対策もバッチリ。
しばし時間を忘れて、気ままなおしゃべりを楽しまれました。
「やっぱりこの季節は桜餅をいただかないと…。用意してくださってありがとう!」
「いい天気で、気持ちがいいわね。お外でいただくと一段と美味しく感じるわ」
「見て!こんなにたくさんのお花が咲いてる!なんてステキ」
「本当にここはいいわね」
皆様のにこやかな表情を写真に収めることができました。
当ホームでは、ご入居者お一人おひとりのこれまでの生活を丁寧にアセスメントし、ご入居後もご自身らしい生活が維持できる、かけがえのない「生活の場」となれるよう、日々“Life Focus”を追求し続けております。
特別な日も、いつもの毎日も、その方らしくお過ごしいただけますように。
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ソナーレ浜田山では、ご入居者がこれまでの人生で大切にしてきた想いや生活へのこだわりを、すべてのスタッフが共有し、これからも「その方らしい生活」を続けられるようチーム体制で支援しています。
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