ソナーレ浜田山の
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敬老祝賀会を開催いたしました!

皆さん、こんにちは。
ライフマネージャーの林です。

ソナーレ浜田山では9月19日の敬老の日にちなみ、今年で3回目となる「敬老祝賀会」を開催いたしました。本日はその様子をご紹介いたします。

唐突ですが、皆さんは敬老の日の由来をご存じでしょうか?
敬老の日が誕生するきっかけとなったのは、昭和22年、兵庫県多可郡野間谷村(現在の多可町)で、戦争に子供を送り出したあと精神的に疲労していた親の想いに報いるため、9月15日を「としよりの日」として敬老会を催すことにしたのが始まりだそうです。
それが全国に広がり、昭和41年に9月15日が「敬老の日」として国民の祝日に定められました(現在では9月第3月曜日となっています)。

さて、受け売りの知識を披露したところで(笑)、早速、敬老祝賀会の様子をご紹介してまいりましょう。
祝賀会第1部は全国から取り寄せた厳選食材を使ったおもてなし料理でのご昼食会です。昨年もご好評いただいた、華やかな大皿スタイルでのご提供といたしました。

いかがでしょうか?美しく盛り付けられた大皿料理の数々!
山海の旬の幸を使った前菜から、真鯛や三崎鮪、縞鯵の船盛り、仙台牛のロースト、鱸のグリル、季節の天婦羅盛合せ、三崎鮪の中トロ握りまで、料理長がこの日のために腕によりをかけたお料理が勢ぞろい!どれも、これも、おいしそうです。
ご入居者の皆様で食前酒のスパークリングワイン(ノンアルコール)で乾杯し、お食事会のスタートです。

今回は皆様をお待たせしないように、ビュッフェ形式ではなくワゴンサービス式といたしました。それぞれの料理がスタッフたちの手によってご入居者のもとへ運ばれていきます。

「やっぱりお寿司はマグロね!上質な脂の中トロがこんなに食べられるなんで幸せだわ」
「このお肉、とても柔らかいわよ。もう一皿いただこうかしら!」
それぞれのテーブルではお仲間同士での会話が弾み、和やかなムードが漂います。
今年も一番人気は、目の前でカットサーブする仙台牛のロースト。ご用意した3㎏のお肉(写真でも圧巻の存在感です)はあっという間に皆様のお腹へと消えてゆきました。

こうして大盛況のうちに終了したお食事会の後、しばしの休憩を挟んで第2部の始まりです。
今回はコントラバスとアイリッシュハープによるデュオコンサートを開催いたしました。
お招きしたのは、コントラバス奏者の岡本文音さんとハープ奏者の夛賀さくらさん。お二人は「アルパカベース」というユニットで活動されているほか、全国の様々なコンサートに出演されるなど、第一線で活躍されている演奏家です。

1曲目に披露されたのはバッハの「アリオーソ」。コントラバスの重低音の魅力とアイリッシュハープの繊細で温かみのある音色が織りなす世界は、ピアノやバイオリンといった比較的馴染みのある楽器の音色とはまた違った独自の魅力を生み出します。多くの皆様がゆっくりと目を閉じ、心に響く音色に陶酔していらっしゃいました。

クラッシックから海外の民謡、アルパカベースのオリジナルの楽曲など、演奏された曲は全11曲。最後に誰もがご存じの「荒城の月」「故郷」が演奏されると、ご入居者の皆様からは割れんばかりの拍手が巻き起こりました。

最後は、髙島ホーム長から祝辞が述べられ、皆様の末永いご健康とご多幸をお祈りして、今年の敬老祝賀会はお開きとなりました。

祝賀会終了後、あるご入居者がわざわざ受付までお越しになり、
「今日の祝賀会は本当に良かったよ。コンサートも素晴らしかった。このホームに入って本当に良かったよ!」
との言葉をおかけくださいました。ありがたいお言葉―。
ご入居者の皆様に心から楽しんでいただけたことを実感し、私たちも思わず胸が熱くなりました。

ソナーレ浜田山では、これからも様々なイベントを企画しております。
「ソナーレ(イタリア語で「奏でる」という意味)の名のとおり、音楽系のイベントもさらに充実させてまいります。
どうぞお楽しみに!