2024/04/21
さくら紀行2024
皆様、こんにちは!
副ホーム長兼ライフマネージャーの湯川です。
先日、当ホームで毎年恒例の『お花見会』を実施いたしました。
今年の桜は当初の予測に反し、東京で平年より5日遅く、昨年と比較すると半月も遅い開花となりました。
これは、開花目前の寒の戻りや、休眠打破の遅れが想定よりも強く影響したとのことですが、ホームのお花見計画も定まらず、ご入居者の皆様やスタッフはヤキモキ…。
毎日開花情報を確認しては、満開の知らせを今か、今かと心待ちにしていました。
今月上旬に入ってホーム周辺のお花見スポットも咲きそろい、ようやく計画実行となりました。
当日は花曇りでしたが、空一面を覆いつくす満開の桜並木のもと、皆様はゆったりとお散歩されながら、お花見を楽しまれました。
「まぁ、きれいね。満開じゃない!いい時に連れてきてもらったわ!」
「ホントね。待ったかいがあったわ!」
と、皆様の笑顔も満開に。
枝が下がり、桜の花を間近で見ることができるスポットにご案内すると
「こんなに近くで見られるなんて、ステキね」
と、たわわに咲き誇る花房を、愛おしそうにじっくりと眺めていらっしゃいました。
「見てみて!こんなところで可愛い花を咲かせてるわ」
と、木の幹で可憐に咲く桜を見つけて声を弾ませるご入居者。早速、記念撮影です。
満開の桜のもと、思い出に残る素敵なお写真が撮れました。
今年も無事、皆様に春の訪れを堪能していただくことができました。
開花が遅れ、待たされた分だけ、美しさもひとしおだったご様子です。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」
と、申しますが、世の流れが目まぐるしく変化する現代社会だからこそ、こうして皆様が明るい気持ちで、楽しくお過ごしいただけるひと時を大切にしてまいりたいと、心から思う1日でした。