ソナーレ・アテリア大泉学園の
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"Life Focus"事例紹介 ~相棒の一眼レフカメラを携えて~

皆様、こんにちは!
当ホームにおける“Life Focus”(LF)の取り組み事例をご紹介するこのシリーズ。
今回は、LF活動にてご自慢の一眼レフカメラで写真撮影を楽しむ機会をご提供し、趣味活動の活性によって生活の充実につなげる取り組みをご紹介いたします。

ご入居前は、休日になると川辺の野鳥や植物を撮影しに気軽に出かけていらしたご入居者。しかし、このところは不安定な気象状況や季節外れの高温傾向が続き、しばらく外出から遠ざかっていました。
そのような中で、ある時担当スタッフに「久しぶりに外出したいです。どこか撮影に良い場所はないですか?」とのご要望が寄せられました。

そこで、お勧めしたのがホームと同じ練馬区内に立地する「区立 四季の香ローズガーデン」。
ちょうど春バラの最盛期を迎えており、337品種のバラが咲き競う姿は圧巻!
この時期の撮影スポットとしては、もってこいの場所です。
お誘いするとご本人も「ぜひに!」と快諾。
場所の確認やカメラの準備を万全にして、後日意気揚々と出発したのでした!

ローズガーデンに到着すると、早速、愛用のカメラを取り出して撮影開始です!
「いやぁ!きれいなバラだね」と、被写体の多さに少々興奮気味のご様子。
普段、あまり花に関心を示さないスタッフも、園内のそこここで咲き誇るバラたちの美しさに、思わず見とれてしまうほどでした。
下の写真は、試し撮りに…と撮影された深紅のバラ。
映し出された高貴なたたずまいに、迫力と強い生命力が感じ取れました。
皆様はいかがでしょうか?

続くもう1枚のお写真は、スタッフがどうしても撮っていただきたいとリクエストした、ピンクのバラです。
「うまく撮れるかわからないけど、頑張ります」と、控えめなお言葉とは裏腹に、風に揺れながら咲くバラたちの姿が可憐で、写真からもふんわりと芳しい香りが漂ってきそうです。
撮影中はスタッフのお声かけも届かないほど、集中されていらっしゃいました。

ふと、バラの近くに一羽のハトが舞い降りてきました。
ご入居者はすかさずカメラを構えられ、パシャリ!
動きのある被写体を鮮明に撮る技術にも、思わず感心させられました。

あっという間に2時間近くが経過し、そろそろホームに戻る時刻となりました。
短い滞在時間でしたが、お好きなことに集中されているご入居者の表情はいつにも増して生き生きとされ、意欲に満ち溢れているご様子でした。

帰り際には「今日は付き合ってくれてありがとう!楽しかったです」と、輝くような笑顔もお見せくださいました。
当ホームではこれからも、趣味活動に没頭できる時間を継続的にご提供することで、心身ともに健康で充実した日常をお過ごしいただけるようサポートしてまいります。

次回もどうぞご期待ください!

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ソナーレ・アテリア大泉学園ではご入居者がこれまでの人生で大切にしてきた想いや生活へのこだわりを、すべてのスタッフが共有し、これからも「その方らしい生活」を続けられるようチーム体制で支援しています。
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