皆さま、こんにちは！
吹く風も軽やかに、花の香たちこめる好季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか？
今回は、ホームが立地する商店街の雰囲気を、あるご入居者がお散歩がてらに立寄られた、だんご屋さんの様子をとおしてご紹介いたします。

当ホームが立地するロードふじみ商店会は、1960年創立。
古き良き昭和の香りが漂い、お子様からご高齢者まで誰でもが安心して買物を楽しめ、街のいたるところで立ち話ができるような商店街づくりが進められています。
界隈には、長年地域に愛され続けてきた名店も点在。
当ホームのすぐ近くにあるだんご屋さんもそのひとつです。
手づくりにこだわり、評判は素朴なお味の“みたらしだんご”。
また、干し椎茸とかんぴょうを甘辛く炊いた巻きずしやお赤飯、季節の炊き込みご飯なども人気で、日中は多くの買い物客で賑わっています。
ホームでは風向きによって、このお店から香ばしいお醤油の香りが届き、嗅覚を刺激されることもしばしば…。

「ここのおだんごが食べてみたい…」
そんなご入居者の小さな願いを叶えて差し上げようと、過日お散歩がてらこのお店を訪ねました。
ショーケースにはみたらしをはじめ、ずんだ、いそべ、あんこなどのおだんごのほか、豆大福やおはぎ、草餅など和菓子、それに各種の巻きずしなどが並び、はじめて訪れてもどこか昔懐かし雰囲気が漂っていました。
ご入居者は一瞬迷いつつも、初志貫徹。
念願のみたらしだんごを手にされ、満足そうな笑顔をお見せくださいました。
後ほどお味のご感想を伺うと「飾らない、ホッとする味」だったそうです。

ロードふじみ商店会を含む練馬区内の各商店街は、買物の場であると同時に、地域コミュニティの核として、人々が集い、憩い、語り合える、区民にとって魅力のある場所となることを目指しているそうです。
当ホームのご入居者にとっても地域とのつながりは大切なものですし、街としての界隈性も持ち続けていただきたいもの。
これからも商店街との関わりを密にすることで、ホームの中でも地域愛を育んでいきたいと考えています。
皆さまもホームにお越しの際は、ロードふじみ商店会にぜひお立ち寄りください。
人情味豊かな店主の皆さんが迎えてくれることと思います。

次回もお楽しみに！

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