皆様、こんにちは！
ライフマネージャーの國分です。

今回は、ホーム近隣の『牧野記念庭園』へ、ご入居者をご案内した様子をご紹介いたします。

長かった夏の暑さがようやく落ち着き、お散歩日和となったこの日。
「少し散歩に行きませんか？」と、お誘いしたところ、小さく頷いてくださいました。

ホームから歩いて７～８分のところにある牧野記念公園は、植物学者、牧野富太郎博士の自宅跡に作られた公園で、園内には300種近い植物が植えられています。
四季を通じて様々な自然と触れ合えるため、当ホームの代表的なお散歩コースとなっています。
訪れた当日は、たくさんの彼岸花が咲いていました。

ご入居者ははじめ、真っ赤な花々が群生する姿に
「わあ、すごい…」
と、少し圧倒されたご様子でしたが、しばらくすると
「きれいね…。こんなにたくさん、すごいですね」
そうおっしゃいながら、瞳を輝かせてご覧になっていました。

散策路を少し進んだところで、今度はドングリを発見。
「あらぁ、かわいい！秋ですね」
「ほんとですね。なんだか懐かしい」
「たくさん集めたりしてね」
「おままごとに使いました(笑)」
などと、楽しそうにスタッフとの会話を弾ませていらっしゃいました。

雲の形や空の色、咲く花や木々の葉の色などに、秋の気配を感じるようになりました。

年々短くなる秋。
積極的にご入居者の皆様を散歩にお誘いし、好季節を満喫していただきたいと思っています。