みなさま、こんにちは。

いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。
今回は、先日開催したあるご入居者のお誕生会の様子をご紹介いたします。

指先を使ったアクティビティがお得意で、95歳の今日も器用に折り紙や塗り絵を楽しまれるO様。
そのようなO様の誕生会を企画するにあたり、担当PA（パーソナルアシスタント）は1カ月前から準備に取りかかりました。
スタッフを集め、最重要課題である『お誕生日プレゼント』についても話し合います。
「O様の指先の器用さを称え、プレゼントはご自身の作品集にしてはどうかと思っています」
「それなら、O様が折られた鶴を集めてみてはどう？鶴はお祝いにピッタリだし、良い記念となりそう！」
「お部屋に飾れるようにしてはどうだろうか」
「ご家族の予定もお伺いして、誕生日会の日程を調整しましょう」
「O様の喜ぶお顔が楽しみ！」
と、顔を見合わせた実行メンバー一同。積極的な意見が出され、計画はどんどん具体化していったのでした。

そして迎えたお誕生会当日。
O様とPAが作った折り鶴を色紙に貼り、壁飾りに仕立ててプレゼントしました。
折り紙がお得意のO様は、定番の折り鶴とは異なる『福の鶴』を折ってくださり、とても芸術性の高いものに仕上がりました。
男性スタッフとの記念撮影にも応じられ、皆で『輝く笑顔の一枚』を収めることができました！

大好きなシャンパン（サイダー）で乾杯！
おいしそうに喉を鳴らしながら召し上がるO様。そして…
「ここに入居して、最初は不安もありましたが、今は幸せを感じています！
この歳になり、お祝いまでして貰えるとは思わなかったわ！ありがとう」
と、満面の笑みをお見せくださいました。

「来年も、その先もずっと、私たちにお祝いさせてください！」
と、集まってきたスタッフともう一度記念撮影！
O様に出会えて、私たちはとても幸せです。いつまでもお元気でいらしてくださいね！

今回のO様のお誕生会を通じ、ご入居者の得意なことやお好きなことを大切にし、ホーム生活でも取り組める環境を整えることで、その方らしくお過ごしいただけるようサポートすることの必要性を改めて感じました。
これからも、さまざまなアクティビティやイベントを企画し、皆様に喜びや感動をお届けできるよう努めてまいります。

次回もお楽しみに！