皆さん、こんにちは。
ライフマネージャーの林です。
本日も、前回に引き続きソナーレ夏祭りのご報告です。
今回のブログでは、夏祭りのメインイベント「大道芸ショー」の様子をご紹介いたします。
パフォーマンスをご披露くださるのは八房角筈(やつふさつのばず)のお二人。「南京玉すだれ」をはじめとする大道芸のスペシャリストです。
皆さんもよくご存じの南京玉すだれは、歌に合わせて踊りながら竹のすだれを様々な形に変化させる、伝統芸能の一つです。「南京」という中国(明)の都市名がついていますが、実は日本の富山県が発祥なのだとか(諸説あり)。
縁日ゲームのあと、ご入居者の皆様には少し休憩時間を挟んで、再びグランドダイニングにお集まりいただきました。
さあ、いよいよショーの始まりです!
「♪アさて、アさて、さてさてさてさて、さては南京玉すだれ♪」
軽快な歌声に合わせ、すだれが釣り竿、橋、初日の出など、様々な形に変化していきます。お二人の彩り鮮やかな衣装の効果もあって、一気に場が華やぎます。これは、楽しい!
皆様もリズムに合わせて手拍子で応援してくださいます。
お二人の芸はそれだけに留まりません。玉すだれが終わると、お次は傘回し!
傘の上でぬいぐるみや毬がくるくると回ります。
「すごい!」「お上手!」
と、皆様の視線はくぎ付けです。
続いては皿回し。
見事、色とりどりの皿が5枚同時に回った時は、フロア全体から今日一番の拍手が沸き起こりました!
次から次へと披露される名人芸の数々に、皆様は退屈する暇がありません。
なかには芸が成功するたびに「いよっ!お見事!」と掛け声をかけて、場を盛り上げてくださる方もいらっしゃいました。
大道芸は、テレビの録画番組などでは決して味わえない、生のパフォーマンスだからこそ生まれる演者と観客の一体感が、何よりの魅力ですね。約1時間のショータイムはあっという間に終了となりました。
「いや~、楽しかったね!」
皆様は興奮冷めやらぬご様子で、お隣同士感想を述べあっていらっしゃいました。
終演後、ご入居者を代表してN様とS様からお二人に記念品が贈呈されました。
角筈さんによると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ここしばらくはイベントなどへ出演する機会がなく、今日は久しぶりの舞台だったとのこと。どうかこれからも頑張ってくださいね!
全ての催しが終了し、今年の夏祭りは無事お開きとなりました。
昨年とは少し趣を変えてお届けした今年の夏まつり。ご入居者の皆様には、昔懐かしい雰囲気を味わっていただけたのではないかと自負しています。
今年も感染対策に留意しつつ規模を縮小しての開催となりましたが、来年こそは、より多くのご入居者の皆様をお迎えし、ご家族や地域の皆さんにもお越しいただいて、盛大な夏祭りにしたいと願っています。
皆様、来年までどうぞお楽しみに!