ソナーレ・アテリア久我山の
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パーソナルアシスタントの仕事 vol.1 ~LFの日に密着~

皆様、こんにちは。
ライフマネージャーの笠野です。
今回は、当社の事業コンセプトである“Life Focus(LF)”の実現に取り組む日、通称『LFの日』のパーソナルアシスタントの活動をご紹介いたします。

パーソナルアシスタント(以下PA)とは、ご入居者を個別に担当するケアスタッフの当社独自の呼称です。
PAは、担当するご入居者のこれまでの人生や想い、価値観などについて様々な視点でアセスメントを行い、その方の「人となり」について理解を深めていきます。そして、ホームでもご自分らしい生活をお過ごしいただけるよう、ご入居者の人生に寄り添ったライフプランをご提案しています。さらに、プランの実行にあたっては、中心的な役割も担っています。

そのようなPAの活動の様子をお届けするため、LFの日にプランを実行するMケアスタッフに密着しました。
朝一番、当日のスケジュールをチームメンバーで情報共有し、LF活動をスタートさせます。

スケッチブックと色鉛筆、水彩絵の具を準備して担当するご入居者、A様のもとへ。
絵を描くことがお好きなA様は、毎月PAとふたりで絵を描くこの時間を、とても楽しみにされています。
「今日は何を描きましょうか?」
テラスやホーム内を歩きながら、A様と『本日のテーマ』について相談します。
あれこれ話し合った結果、今月は一輪のバラをデッサンすることに決められたようです。

「綺麗なバラですね。上手く描けるかしら…」
と、お花をじっくり観察しながらスケッチブックと色鉛筆を手にされたA様。
「!」
何やらイメージが湧かれたようです。表情がパッと華やぎました。

いきいきとした表情で、バラを描いていかれます…。

「あら、Mさんの絵ステキね!色合いがいいですね」
「ありがとうございます。A様の絵も素敵ですよ!」
お互いに声をかけ合いながら、穏やかな時間が流れていきます。

今月も素敵な作品が完成しました。
「今日も楽しい時間をありがとう!」
満面の笑みで感謝のお気持ちを伝えてくださっているA様の姿に、LFの日に、絵を描きながらMスタッフと一緒に過ごすひと時が、A様にとって唯一無二の時間になっているのだと感じました。

次回も引き続き、PAの活動をご紹介いたします。

どうぞ、お楽しみに!