2024/01/11
日々を健やかに! ~作業療法士が取り組む『リハビリプログラム』と『アクティビティ』~
皆様、こんにちは。
ライフマネージャーの笠野です。
今回のブログでは、当ホームの作業療法士(OT)が実践するリハビリプログラム、およびアクティビティの様子をご紹介いたします。
ホームでは毎日3回、各30分。
OT監修による集団体操を実施しております。
この体操は、ご入居者が楽しみながら全身のストレッチを中心とした筋力トレーニングが行えるよう、OTが工夫を凝らしています。
おかげさまで、毎回大勢の方々にご参加いただいており、
「今日もしっかり身体を動かせました!」
「毎日体操を続けることが大事ですね」
とのお声も多く寄せられていることから、体操が皆様の日常生活に習慣づいていることがうかがえます。
このほかのリハビリプログラムでは、ご入居者が3~5名に分かれて行う『小集団リハビリ』と、OTがマンツーマンで指導する『個別リハビリ』があります。
小集団リハビリでは…
ご入居者同士の交流も楽しんでいらっしゃるようで、
「あと少し!頑張れ~!」
「すごいですね!私も頑張らないと」
などと、お互いに励まし合いながら、熱心に取り組まれています。
一方、個別リハビリでは…
おひとりお一人のお身体の状態やご意向などに合わせた、よりきめの細かいプログラムを実施しております。
また、“Life Focus”に実現に向けてケア・ナーススタッフ、ケアマネジャー、ライフマネージャーなどの多職種が連携して構築したリハビリ計画の実践も行っています。
続いては、アクティビティについてのご紹介です。
当ホームで実施しているアクティビティのなかには、OTが企画・開催するプログラムがあります。
脳の働きを活性化させる効果が期待できる『OTの脳トレプログラム』をはじめ…
過日実施した『OTのリハビリゲーム』では、椅子に座った状態で足のみを使って風船を引き寄せ、ご参加者で早さを競いました。
「足の筋肉がすごく鍛えられました!」
「競争だから、無我夢中になっちゃった(笑)」
と、大好評‼
ゲーム感覚で、楽しみながら積極的にお身体を動かしていらっしゃいました。
さらには、咀嚼(そしゃく)と嚥下(えんげ)機能を高める効果が期待できる『OTの口腔・嚥下体操』も毎月実施し、誤嚥性肺炎などの予防につなげています。
ご紹介してまいりましたように、当ホームではOTの専門性を生かし、ご入居者に寄り添った多彩なプログラム構成や個別・集団などの実施スタイル、開催頻度で、皆様の心身ともに健やかな生活をサポートしております。
今後も本ブログにて、OTの取り組みをご紹介してまいります。
次回もお楽しみに!