ソナーレ・アテリア久我山の
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季節を楽しむお菓子づくり ~ 桜餅編 ~

皆様こんにちは。ライフマネージャー兼ナースチーフの松木です。
4月29日のソナーレキッチン(お料理アクティビティ)では、ご入居者の皆様に“食”をとおして季節を感じていただこうと、春の和菓子『桜餅』づくりをお楽しみいただきました。

まずは、ボウルに白玉粉、小麦粉、砂糖、塩、食紅を入れて、よく混ぜ合わせます。
「ダマにならないように、丁寧にね…」と、ひとさじの愛情もプラス。
続いてホットプレートで生地を焼いていきます。
楕円形に薄~く伸ばしたら、しばらく様子観察。表面が乾いてきたところで、破けないように丁寧に裏返します。
「そ~っと、そ~っと…えい!」
お見事!まるで赤ちゃんのほっぺのようにきめが整い、程よい弾力の生地が焼きあがりました。

お次は、餡をコロコロと掌で丸めて生地の上にのせます。
「もう少し、餡子ちょうだいな」と、交渉上手なご入居者。
ちょっぴり大玉になった餡子に、いたずらっぽい笑みを浮かべていらっしゃいました。

こちらは黙々と作業に集中。手際の良さにベテランの風格を漂わせます。

こちらの方も「昔、よく作ったのよ」と、慣れた手つきであっという間に仕上げていらっしゃいました。

ご家族がお持ちくださったイチゴをトッピングして、オリジナリティ溢れる桜餅の完成!
春らしさ満載です。

「どう?美味しそうでしょう?」
生クリームを添えて美しい仕上がりに!和洋折衷のこの組み合わせも魅力的です。

「私は、この形よ。かわいいでしょう?」と、個性豊かな桜餅をお作りくださいました。
コロンとして可愛らしいですね。

「生クリーム!いいでしょう?早く食べたいわ」
いつも“Life Focus”活動でスイーツ作りを楽しまれている方らしく、ふわふわとした雪雲のような生クリームをトッピングして洋菓子風の仕上がりに!
見るからに、おいしそうです…。

今回の桜餅は「春の香りがして美味しかった」「甘味と塩味のバランスが絶妙でとっても良かった」「生クリームがほどよいアクセントになった」「餡子と生クリームが意外と相性が良かった!」などのご感想が寄せられ、大好評!
最後は、成功した歓びとお互いの労をねぎらい、全員で拍手喝采!
皆様の満足そうな笑顔が溢れ、フロア一帯はうららかな春の気配に包まれました。

作業療法士のIスタッフも特別参加。パティシエ並みの腕前を披露し『美しい桜餅』を完成させました。
食べるのがもったいないくらい…なので写真に収めました。

さて、次回のソナーレキッチンは…? 
どうぞお楽しみに!

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ソナーレ・アテリア久我山では、これまでの生活リズムや生きがいを尊重しながら、感性を刺激する多種多様なアクティビティを実施しています。
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