2024/11/15
芸術の秋 ~ご入居者作品展覧会~
皆様、こんにちは。ライフマネージャー兼ナースチーフの松木です。
「芸術の秋」といわれますが、この言葉の発端は1918年(大正7年)に発行された文芸誌の中に『美術の秋』という記載があり、それが「芸術の秋」として広まった、と考えられているそうです。
秋は、気候が安定して過ごしやすく、心に芸術を楽しむゆとりが生まれます。
紅葉などで風景の色彩が豊かになる時季でもあり、感性が刺激され、芸術活動への意欲が湧きたつときであることも、その所以となっているようです。
当ホームではこの『芸術の秋』にちなみ、ご入居者の作品をご紹介する展覧会を開催いたしました。
展示された作品は、皆様が日々のアクティビティの時間に作成されたものや、“Life Focus”の取り組みをとおしてコツコツと作られたものが主体となっています。
完成後、皆様のお手元にあった作品を、展示のために拝借してまいりました。
どれも作者の個性が光る素晴らしい作品ぞろいです。
ご観覧にいらしたご入居者やお客様は、「素晴らしいわね」「とてもお上手!」「よくできてるわ」などと感動されながら、一つひとつの作品をじっくりと鑑賞されていました。
下の『カップルのスワン』は、作業療法士とご入居者の共同作品です。
四分割した折り紙で折った小さなパーツを組み合わせ、大作に仕上げました。
今回ご紹介した作品はほんの一部ですが、皆様のお手先の器用さと芸術的センスの豊かさには、ただ、ただ、驚かされるばかりでした。
また、来年の展覧会が楽しみです。