皆様、こんにちは。
コスモスが秋風に揺れるころとなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

今回は、当ホームの生活リハビリの取り組みをご紹介いたします。
ホームの敷地内には、写真のような小径があります。

この小径を、ご入居者の皆様の生活リハビリの場として活用しています。
おひとりお一人の歩行状態にあわせ、スタッフ付き添いのもと、歩行訓練を実践しているのです。
機能訓練室などの屋内訓練とは異なり、太陽の日差しや木々を渡る風に季節の移ろいを感じながら行うリハビリは、五感が刺激され自然と話題も豊富になります。
「やっと涼しくなってきて、風の香りや空の色にも違いを感じるよ」
「あれ、この花なんていうのかな？」
「虫の声が聞こえるわね…」
発端は何気ない会話でも、いつの間にか話題が広がり、精神面の活性にもつながっているようです。

今後も、こうしたホーム内外の様々な環境を有効活用したリハビリを実施し、皆様が楽しみながら積極的に取り組めるよう工夫してまいります。