皆様、こんにちは。
雨に濡れたあじさいの花色が、一層鮮やかに映る季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

当ホームでは、毎週、全国各地の産地ブランド食材を採り入れた特別料理をご提供しています。名付けて『ブランド食の日』。
今回のブログでは、その一例をご紹介いたます。

６月第二週の『ブランド食の日』は、鮮度にこだわった各種地魚のお造りをメインに、旬の食材をふんだんに取り入れ、目にも鮮やかな御膳をご用意いたしました。

下の写真をご覧ください！この美しい盛り付け。
繊細なガラス皿と、そこに散らした青モミジが『初夏の清流』をイメージさせ、爽やかさを演出しています。

本日のお造りは、鰹、マカジキ、鰆。鰹といえば…、
「目に青葉　山ほととぎす　初鰹」と詠われるように、この時期の鰹は昔から人々の味覚と視覚を楽しませ、珍重されてきました。
皆様も早速目にとめられ、
「おっ！鰹だね。秋の脂ののった鰹もいいけど、初鰹のさっぱりとした味わいは、この時期ならではのもの。今年もこの季節がやってきたな、って感じるよ」
と、お喜びのご様子でした。

ほかの方にも、お食事の感想を伺うと
「新ショウガご飯が爽やかで、添えられた焼き穴子のコクとよく合っていました」
「おそうめんにトマトソースがかかっているの、はじめて食べたけど趣が変わっていいわね」
「デザートのイチジクが懐かしかったわ」
など、お褒めのお言葉が多数寄せられました。

当ホームでは、厨房スタッフと協業し、ご入居者の皆様が、"食べる楽しみ"を実感していただけるよう、創意工夫を凝らしたメニュー作りに取り組んでいます。

今後も、各地が育むその土地自慢の食材をご紹介してまいりますので、どうぞご期待ください！