2024/06/26
"Life Focus"を形にする取り組み ~大好きな動物とのふれあいを求めて~
皆さま、こんにちは。ライフマネージャーの内田です。
今回ご紹介する“Life Focus”の取り組みは、ある動物好きのご入居者を、ホームのご友人方とご一緒に動物園にご案内し、普段はお目にかかれない珍しい動物たちとの出会いをお楽しみいただいたケースです。
H様は以前から動物がお好きで、ご自宅ではペットとの生活を楽しんでいらっしゃいました。しかし、ご入居後は動物とふれあう機会が減ってしまい、少し寂しい思いをされていました。
ある時、H様が「動物が好きな友人を誘って、久しぶりに動物園に行きたいわ」と話されたことがきっかけとなり、PA(パーソナルアシスタント:ご入居者個別担当スタッフ)が中心となって実現に向けた取り組みが開始されました。
多職種が連携し、皆様の健康管理はもとより、移動手段の手配やタイムスケジュールの構築、現地の安全確認、シフト調整など、出発準備を万全に備えました。
そして迎えた当日。H様はじめご一行は意気揚々と出発されました。
動物園では、迫力満点の肉食動物から穏やかな草食動物まで、ゆっくりと時間をかけて動物たちの生態を観て回られました。
中でも、全世界で250頭あまり、国内にはわずか30頭ほどしか生息していないという『ホワイトタイガー』に興味津々!
「へぇ…はじめてみたわよ!こんなトラがいるのねぇ」
「白くてキレイ!」
と、身を乗り出しながらじっくりと観察されていました。
そのほか、ミーアキャットやバクなど、珍しい動物たちに目を留められ、
「あの動物は普段、何をたべているのかしら?」
「愛嬌たっぷりで、本当にかわいいわねぇ」
「目がクリクリしててね」
などと、会話も盛んに弾ませていらっしゃいました。
さすが、動物好きとおっしゃるだけに興味が尽きないご様子でした。
帰りの車中でも、いまだ興奮さめやらぬといった表情で、楽し気な会話はいつまでも続いていました。
「また違う場所の動物園にも行きたいわね!」
とのご要望もいただき、今日の日を心からお楽しみいただけたご様子が伝わりました。
次回は、暑い夏にはもってこい!涼しい水族館などへのご案内も検討中です。
どうぞお楽しみに!
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ソナーレ目白御留山ではご入居者がこれまでの人生で大切にしてきた想いや生活へのこだわりを、すべてのスタッフが共有し、これからも「その方らしい生活」を続けられるようチーム体制で支援しています。
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