ソナーレ目白御留山の
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開催! オペラコンサート ~ご入居者の感動を呼ぶ魅惑の歌声~

皆さまこんにちは。
ホーム長兼ライフマネージャーの髙橋です。
立冬を過ぎ、日ごとに寒さが深まってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
今回のブログでは、少し遡って今年8月に行われた、東京二期会による『オペラコンサート』のご様子をお伝えいたします。

まず簡単に東京二期会についてご紹介いたします。
『公益財団法人東京二期会』は、1952(昭和27)年当時最も盛んな演奏活動を行っていた若手声楽家、ソプラノ三宅春惠、アルト川崎靜子、テノール柴田睦陸、バリトン中山悌一の4名が中心となり、志を同じくする12名の声楽家とともに結成された声楽家団体『二期会』(クラシック声楽家の所属するグループ)をそのルーツとしています。
その後、『二期会』結成53年目の2005(平成17)年9月の解散により、声楽家団体『二期会』を包含し、同年10月『財団法人東京二期会』に改称しました。そして2010年11月に内閣総理大臣より公益認定を受け、同年12月に設立登記を完了し、『公益財団法人東京二期会』として改めてスタートしました。

この企画は、『コロナ禍で歌手の活動の場が減った』という二期会の皆さんと、同じく『コロナ禍でイベント等が激減したご入居者の皆様に本物のオペラを届けたい』という私たちホームの想いが合致してスタートしたものです。
コロナ禍での度重なる延期を乗り越え、約一年越しでようやく実現にいたりました。

そして本日、待望の『東京二期会オペラコンサート in 目白御留山』が開演します!
こちらが当日のプログラムです。スタッフが作成したものですが、高品質な仕上がりに期待感が高まります。

ソプラノとバリトンの美しいハーモニーが、会場に響き渡ります。
皆様は、心と身体を揺さぶられたご様子で、熱心に聴き入っていらっしゃいました。

ご覧ください!この距離感。
至近距離から発せられる生の歌声は圧巻です!!

メゾソプラノの成田伊美さん。
しっとりと艶のある歌声が会場をやさしく穏やかな雰囲気で包み込みました。

バリトンの室岡大輝さん。低くハリのある歌声に皆様はすっかり魅了されていました。

ピアニストの栗田桃子さん。歌手の皆さんをリードし、歌の世界観を表情豊かな音色で表現されていました。

オペラは日本語では歌劇。このため、時にコミカルに、時に情感たっぷりに、様々な場面を歌い演じる感情描写が魅力です。
オペラのワンシーンを再現したお二人の掛け合いに、皆様はどんどんと『普遍的な愛の物語』へと引き込まれて行かれました。

終演後は出演者の皆様と記念撮影。
「ぜひとも、またいらしてくださいね!」
と、感動冷めやらぬ表情で硬い握手を交わし、別れを惜しむ姿が印象に残りました。

いかがでしたでしょうか?
ホームに居ながらにして本格的なオペラを堪能できる。
今後もこのような企画を増やし、ご入居者の皆様の日常生活に豊かさと彩りを添えてまいりたいと思っています。