2024/09/02
目指せ真打!Z世代の落語家「すやす屋ねぼすけ」さんを迎えて
みなさま、こんにちは。
ライフマネージャーの宮本です。
野山のよそおいも日ごとに秋めいて、夏も終わりを告げようとしています。
今回は、先日ホームで開催した『落語会』の様子をご紹介いたします。
お招きしたのは、なんと中学二年生!芸名「すやす屋 ねぼすけ」さんです。
落語に深い関心があり、独学で勉強しているそうです。
校内以外で落語を披露するのは今日が初めて、ということで少し緊張の色もうかがえましたが、堂々した振る舞いには落語家としての心意気を感じさせました。
「可愛い落語家さんね!」
ご入居者の期待値も高まります。
最初の演目は『初天神』
正月の1月25日に、その年に初めて天満宮へ参拝することにあたり、嫌々ながらお詣りに息子を連れていく父親と、何かを買ってもらおうと狙っている子どものおはなしです。
縁日でりんご飴や凧をねだる親子のやり取りを、コミカルに演じてくださいました。
続いては『仁義なき校争』
学校生活を描いた青春物語で、先生と生徒の掛け合いを抗争になぞらえて演じます。
みなさまは物語の世界に引き込まれ、真剣な面持ちで聴き入っていらっしゃいました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまうものです。
約1時間の上演時間が、一瞬にも感じられました。
「いやぁ、よかったわよ!とても15歳とは思えなえい貫禄だったわ!素敵!」
「彼女は素晴らしいねぇ」
会場は、ご入居者の称賛の拍手であふれました。
いかがでしたか?
生き生きとした語り口と豊かな表現力。そしてフレッシュな魅力で皆様を惹きつけた「すやす屋 ねぼすけ」さん。
古典落語とは異なり、日常生活に密着した話ネタもまた新鮮で、親しみやすかったご様子でした。
何より「皆様を楽しませたい」という彼女の一途な想いが、ご入居者の心に感動を呼び起こしたと感じました。
ねぼすけさん、本日はどうもありがとうございました!
ぜひまた、来てくださいね。
次回もお楽しみに!