2024/10/02
ナイトアクティビティ ~妖精の鐘の音色を楽しむ~
みなさま、こんにちは。
ライフマネージャーの宮本です。
10月に入り、秋の風が心地よく感じるころとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、ナイトアクティビティで開催した『アイリッシュ・ハープ演奏会』の様子をお伝えいたします。
ハープの歴史は古く、古代メソポタニアでは紀元前3000年にその原形が記録されており、人類最古の弦楽器といわれています。
ハープは大きくわけて、オーケストラなどで見られる「グランド・ハープ」、南米の「アルパ」、そして「アイリッシュ・ハープ」の3種類があります。
アイリッシュ・ハープは、グランド・ハープと比べるとひと回り小さく、ペダルではなく上側についているレバーを上下させて半音調整をします。
暖かみのある音色と長い残響音が特長で、かつては「妖精の鐘の音色」と形容されていたそうです。
アイルランドでは国章になるほどポピュラーな楽器で、ケルト音楽をはじめクラシックやジャズ、ポップスまで幅広い曲を演奏することができます。
今回はソロコンサートで、じっくりとお楽しみいただきました。
耳馴染みのある歌謡曲やクラシックも、アイリッシュ・ハープで奏でられると雰囲気ががらりと変わります。
「優しい子守歌みたいね」
「いい音ねぇ…」
みなさまは、うっとりと聞き惚れていらっしゃいました。
あまりの心地よさに、思わずウトウトされる方も…。
いかがでしたか?
心が浄化されるような澄んだ音色で、夜のくつろぎのひと時を優雅に演出してくれたアイリッシュ・ハープ。
初めて生の音色を聴いたとおっしゃるご入居者も多く、「またほかの曲も聴いてみたい!」と、早くも再演のリクエストをいただきました。
次回もお楽しみに!