こんにちは。副ホーム長兼ケアマネジャーの峰村です。
蒸し暑い日々が続きますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

当ホームでは毎週、全国各地のブランド食材をメインに、旬の味覚をふんだんに採り入れた特別メニューをお届けしております。
今回は、７月の一例として『初夏　涼味野菜料理』をご紹介します。
暑さで食欲がない日でもさっぱり食べられて、猛暑を乗り切るためのスタミナもつく「夏の献立」として参考にしていただけますと幸いです。

こちらのメニューでは、ズッキーニやトマト、パプリカ、カボチャなど、全体をとおして夏野菜がふんだんに使用されています。
暑い時期に採れる夏野菜の多くはカリウムと水分を多く含み、利尿作用に優れているため、体温を下げる効果が期待できます。
そして、メインの霧島ポーク。
豚肉には、健康に欠かせないタンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが豊富で、特にビタミンB1、亜鉛など疲労回復に効果のある成分が特に多く含まれています。 つまり、スタミナがついて夏バテ防止に効果的、というわけです。
今回はブイヨン煮として、霧島ポークの持つ肉質の良さや脂身のコクと甘みを最大限に引き出し、長ネギやシソ、ミョウガなどの和風香味を添えて、さっぱりと召し上がっていただきました。
さらにデザートの『スイカ』は夏野菜同様カリウムが豊富ですし、抗酸化作用のあるリコピンやβ-カロテンがたくさん含まれているため、免疫力を高め老化予防にも効果的です。

夏の太陽の光をたっぷりと浴びて育つ夏野菜は栄養価が高く、色鮮やかで食欲を刺激します。
お肉やお魚などのたんぱく源と合わせることで、見た目も美しく栄養バランスの取れた献立としてご提供し、ご入居者の皆様の健康づくりにお役立ていただいております。