2025/02/09
ブランド食メニューのご紹介 ~冬の京野菜料理~
皆さまこんにちは!
ライフマネージャーの鈴木です。
いつもソナーレ目白御留山のブログをご覧いただきありがとうございます。
当ホームでは毎週、全国各地のブランド食材をメインに、旬の味覚をふんだんに採り入れた特別メニューをお届けしております。
今回は、2月の特別メニューのなかから『冬の京野菜料理』の献立をご紹介をいたします。
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京都は千有余年のあいだ都として栄え、全国から選りすぐりの品々や人、情報が集まりました。
野菜も全国から宮廷や社寺に優れた献上品として集まり、京都の肥沃な土壌と豊かな水源、農家の高い栽培技術により改良されてきました。
京野菜の定義としては
(1)明治以前の導入栽培の歴史を有する
(2)京都市域のみならず府内全域を対象とする
(3)たけのこを含む
(4)キノコ類、シダ類(ぜんまい、わらび他)を除く
(5)栽培又は保存されているもの及び絶滅した品目を含む
とされています。
今回は聖護院かぶや九条ネギなどを採り入れたメニューをご用意いたしました。
聖護院かぶは日本一の大きさを誇り、強い甘さと歯切れのよい食感が特長ですが、本日は目先を変えてステーキでご提供しました。
また、九条ネギは日本の葉ねぎ(青葱)の代表であり、京都市南区の九条辺りで栽培されていたのでこの名前が付いたといわれています。
緑の葉にはカロテンやビタミンBを多く含まれるため、風邪の妙薬として重宝されてきました。その栄養を余すことなく召し上がっていただけるよう、脂ののった鮪とともに鍋仕立てといたしました。
皆さまからは
「聖護院かぶのステーキは初めてだったけど、トロっとした舌触りが何ともいえず美味しかったよ」
「寒い日に鍋料理で温まりました」
「彩りがとてもきれいで、目でも楽しませてもらったわ」
などのご好評が得られました。
いかがでしたでしょうか。
私たちはこれからも、美味しさの追求はもちろん季節感や彩り豊かな盛り付けで、五感で味わうお食事をご提供し、ご入居者の皆さまに食の楽しみを満喫してしただけるよう努めてまいります。
次回もお楽しみに。