皆様、こんにちは。ケアチームリーダーの樋口です。
ソナーレ祖師ヶ谷大蔵の新ホーム長の紹介第2弾です。
今回は、林ホーム長にホーム運営に関する具体的なビジョンなどを伺いたいと思います。
>>第1弾はこちらをご覧ください
樋口
ご入居者の皆様とのコミュニケーションで心掛けていることはありますか?
林
出来る限り皆様を尊重することですね。ご入居者の大半は自分の倍、若いスタッフからすると3倍くらいの年齢の方々ですので、敬意を欠いた態度をとることはあってはなりません。
丁寧が過ぎると、かえって何をしたいのかご理解頂けなくなることもありますが、相手を敬う気持ちは必ず伝わるはずです。敬意を欠く態度は、誤解があったとしても伝わりやすいので気を付けています。
樋口
確かに丁寧過ぎるのも、親しさを表に出し過ぎるのも好ましくないと思います。そのさじ加減はとても難しいと思いますし、介護職を何年やっていても正解が見出しにくいですね。逆に、スタッフとのコミュニケーションで心掛けていることはありますか?
林
スタッフの皆さんそれぞれが考えていることも出来る限り知りたいと思っています。また、人間、やりたいこと、そうでないことは当たり前にあります。それでも仕事はスタッフにも有益で楽しいものであってほしいですし、その中で成長し、次のステップに進んでいってほしいと思っています。
話し出すと止まらなくなりますので、普段は静かにしている方ですが、皆さんと沢山話して、どんどん働きやすいホームにしたいと思っています。
インタビューの合間には、ホームの看板犬「うみちゃん」と遊ぶ場面も。
樋口
確かに着任されてから、林ホーム長はスタッフと沢山コミュニケーションを取っていますよね。どのようなことを今働いているスタッフや求職者に期待していますか?
林
何点かありますが、こういう人に働いて欲しいということを3つお伝えしておきます。ひとつ目は、相手の話を聞いたり、相手のしていることを理解して、相手を尊重出来る人、ふたつ目が、自分なりの考えを持てる人、最後に、意識するしないに関わらず明るい雰囲気を作れる人ですね。以上がソナーレ祖師ヶ谷大蔵に欲しい人材になります。
樋口
人間性を重視した採用を進めることはとても素晴らしいことだと思います。では最後になりましたが、ソナーレ祖師ヶ谷大蔵をどのようなホームにしていきたいか具体的に教えていただけますでしょうか?
林
「このスタッフがいるから、このホームを希望しました。」と言われるホームにしたいですね。スタッフ個々の人柄や日々の取り組みは、なかなか外部の方々に知られることは少ないのですが、今はホームページを通じてこういったブログでも発信できますので、ホームが自慢できるスタッフはどんどん紹介していきたいです。
もちろん紹介するからには相応の行動が伴っていなければいけませんが、ソナーレ祖師ヶ谷大蔵のスタッフはソナーレ1号店を長年支えているだけあって、様々な長所や可能性を持っている方が多くいます。皆さんがそれぞれに力を発揮して、ソナーレ祖師ヶ谷大蔵に欠かせないタレントになって欲しいと思います。私はそのために必要な努力とサポートは惜しまないつもりです。
樋口
長時間のインタビューをありがとうございました。
〈前ソナーレ祖師ヶ谷大蔵ホーム長で海老原エリアマネージャーからの応援メッセージ〉
林さんも私も、元々ライフマネージャーとして、ご入居者の生活の充実に重点を置き、取り組んできました。 私自身、ホーム長として勤務する中で感じていたのは、ライフマネージャー出身のホーム長だからこそできるホーム運営があるということです。林さんもその経験を活かし、林さんらしく、これからホームの旗振り役として頑張っていってください。 私も微力ながら、担当エリアマネージャーとして精一杯バックアップしていきます。
海老原エリアマネージャーと林ホーム長のツーショット。今後、ますますホームが発展していくように誓いと決意の握手を。