名前:中原 真佐子 (なかはら まさこ)
職種:ケアスタッフ
東京都世田谷区の出身です。両親はともに佐賀県生まれ。小さいころは祖母と電話で話していても、方言がきつくて何を言っているかわかりませんでしたが、今では「生き物はたいてい好いとるけん、休日は活動的でよく公園にでかけて虫ば発見しては喜んどると。ばってん本当はゴロゴロしよってペットの犬や猫とたわむれることばしよっとよ。」と話せるほど、東京弁と佐賀弁のバイリンガルに育ちました。
【介護の仕事をしようと思ったきっかけは?】
もともと描くことや作ることが好きで、紙媒体の制作会社に勤務していました。
数年前に両親が続けて体調を崩し介護が必要となりましたが、残業の多い仕事をしていたため、満足のいく介護ができないまま両親は旅立ってしまいました。
その後、勤務先も紙媒体からWeb媒体への移行時期を迎え、自身のやりたいこととは違っていく中で、悔いが残る両親への気持ちも相まって、もやもやした時期を過ごしていました。
そこで、介護を必要としている多くの方に役立つ仕事に携わることで両親も喜んでくれるのではないか、という想いのもと、介護の仕事への転職を決めました。
【この仕事をしてよかったと思ったことは?】
うれしいこと、かなしいこと、おもしろいこと、時には怒りなど、一緒に共有させていただけることです。本音はなかなか表面には出せないものだと思いますが、ふと垣間見えた瞬間はとても貴重です。
私の好きな歌に「与えられるものこそ 与えられたもの・・・」という歌詞があります。介護は、してさしあげることがほとんどのように思われますが、携わることによって自分が成長させてもらえていると感じる場面も多々あります。
【ソナーレってどんなホームだと思いますか?】
ご入居者様の想いに寄りそった活動ができる"Life Focus"という取り組みが設けられていることです。これはスタッフのモチベーションにも繋がります。スタッフ同士での「今日○○様がこんなことをおっしゃってましたよ。こんど試してみたらどう?」等、会話やコミュニケーションが増えるきっかけにもなっています。
【松橋ケアスタッフってどんな人?】
明るさと声の大きさは人一倍。松橋さんがどこにいるかすぐにわかります。褒め上手で盛り上げ上手、またご居者様に対する取り組みもたいへん熱心です。複数の資格も獲得している、とても勉強熱心な面も持っており、存在感たっぷりなスタッフです。