みなさま、こんにちは。

いつもソナーレ杉並上井草のブログを閲覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。
今回は、大好評のアクティビティ『ボクササイズ』のご紹介をいたします。

ボクササイズとは、その名のとおりボクシングの技術と動きを取り入れたエクササイズです。
当ホームでは、ご入居者向けにイスに座った姿勢で行っていますが、腕をリズムに合わせて大きく動かすことで、安全に、かつ楽しみながら身体を鍛えることができます。また、順番を覚えて動くことで、脳活性の効果も期待できるという優れモノ。
もとプロボクサーの三垣 龍次さんと芥川 健二さんを講師にお迎えしての本プログラム。
一体どのようなものなのでしょうか？

講師のひとり、三垣さんは、第54代日本ライト級王者。第43代OPBF東洋太平洋ライト級王者であり、プロボクシング戦績も17勝4敗（KO勝ち13回）という素晴らしい経歴をお持ちの方です。
そんな三垣さんに、当ホームでボクササイズを実践することへの“想い”を伺いました。

Q：ボクササイズの目的や、はじめられたきっかけを教えてください。
A：テーマは『健幸』。心も身体も『健康』で『幸せ』であることを目指しています。
きっかけは、自分が続けてきたボクシングの要素を体操に取り入れ、リズムに合わせて楽しみながら行うことができたら、高齢者の方々の健康づくりにもお役に立てるのではないかと思ったことです。

ここで、ボクササイズのメニューと内容をご紹介いたします。
ボクササイズのメニュー
①ストレッチ4種（各パンチの動きに必要な柔軟体操）
A；両手を前方に伸ばし、肩甲骨を前に引き出す
B；両手を前に伸ばした状態から、両腕が交差するようにねじる
C；両手のひらを上にして小指同士をあわせ、そのまま手を上にあげる
D；両手の指先を肩におき、肘を水平に持ち上げた状態から肘を後ろに引く
これらの運動は、けがの予防、血行改善、動脈硬化の予防に効果があるとされています。

皆様、熱心に取り組んでいらっしゃいます。
講師お二人のリードも上手で、いつにも増して動きも滑らかです。

②ウォーミングアップ
A；ゆっくりストレートパンチ（左⇒右を連続で）を2回
B；素早くストレートパンチ（左⇒右を連続で）4回、これを3～5セット
女性は、初めてパンチを打つ方がほとんどでしたが、見よう見まねで行ううちに、段々と形になってきていました。
そのうちに笑顔をお見せになる余裕も出てきて、皆様楽しそうに参加されています。

三垣さん、芥川さんの明るく元気な掛け声がフロア中に響き渡り、会場も徐々に熱を帯びてきました。
皆様の身体が温まったところで、いよいよ本番に入ります！

後編へ続く！