みなさま、こんにちは。
度重なる緊急事態宣言下ではございますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、ホームで実施している運動系レクリエーションのご様子をお伝えいたします。
ご入居者の皆様が集まられたところで、「わなげ」のルール説明から始めます。
その方のご状態にあわせて、スタッフがサポートさせていただきますので、どなたでも安全にお楽しみいただけます。
1投目は、外れても...。
2投目は、上体の力をうまくコントロールして「それ!」という掛け声で、
的にしっかりかかりました。お見事!
こちらのご入居者は、日ごろは安心のために杖をお使いですが、この時は、立位がしっかりとれるよう全身のバランスをとりながらのトライです。
「頑張って!」
「落ち着いてね」
「しっかり狙って!」
傍らから、投げ終わった方や、順番をお待ちの方々の熱い声援が飛び交います。
さあ、おみ足にしっかり力を入れて...。
「それっ!」
皆様の祈りも込めて投じられた輪は、ゆったりと弧を描き、そして見事に的にかかりました。
「わぁ~!」
一斉に沸き起こる拍手。そして、ご本人から応援してくださった皆様に笑顔が連鎖し、会場が一体となって活気に満ち溢れます。
ホームで行うレクリエーションは、単なる運動の機会提供だけではなく、活動を通じて人と人とがふれあうなかで、連帯感や共生感をもたらし、意欲を生み出すことで生きがいにつなげられるものでありたいと考えています。
ソナーレ杉並上井草では、皆様に活動の目的を持ってご参加いただき、ご入居者同士のつながり作りのきっかけとなるレクリエーションを行っています。
これからも、皆様が楽しさを共有できる時間を、試行錯誤しながら企画してまいります。
どうぞご期待ください。