皆さん、こんにちは。
本日は私たちスタッフの日々の取り組みについてご紹介いたします。
ソナーレ浜田山では、ケアと看護スタッフを3つのチームに分け、それぞれのチームで約10名ずつのご入居者を担当しています。
そして月に2回のLF("Life Focus")の日(通常の業務を離れ、担当するご入居者にじっくりと寄り添い、叶えたい夢などを実現する大切な日)に、チームカンファレンスを実施しています。
カンファレンスでは、その日に実施したLFの取り組み内容の振り返りから、次回に向けた計画、さらにはご入居者の心身の状態変化やケア手法等、様々な内容について検討します。
この日、議題のひとつとして「H様の生活リハビリについて」が取り上げられました。最近立ったままの姿勢を維持することが困難になってきているH様について、「自分の力でできることは可能な限り自分でしていきたい」というご希望を叶えるために、どのように日々の生活の中にリハビリの機会を取り入れていくかについて議論が尽くされました。
作業療法士からの、身体機能の評価やリハビリ実践に関するアドバイスを参考に全員で検討した結果、H様には一日の中で6回、車いすから立ち上がる機会を設けて足腰の筋力を鍛えていくこととし、早速翌日から実践することを取り決めました。
ケアスタッフ、看護スタッフ、ケアマネジャー、作業療法士といったそれぞれの専門職種が連携しながら、ご入居者おひとりお一人が健康で明るく生きがいのある生活をお過ごしいただけるよう、日々検討と実践を重ねています。