ソナーレ駒沢公園の
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コラム

2024/07/18

夢にみちびく羅針盤

こんにちは。ホーム長の三輪です。

私たちスタッフはいつも、胸に名札をつけています。
自身を名乗るためのものですが、実はそれだけではありません。
私たちはこの名札とともに、もう1枚、小さなカードを一緒に入れて携帯しています。
今回は、このカードの秘密についてご紹介いたします。

老人ホームは、ひとりの“人”の人生をお支えする仕事であり、絶えず様々な判断が求められます。
ご入居者の些細な変化を察知できる観察力、さらには洞察力も必要とされます。
それゆえに、介護士であれ看護師であれ、自身の働き方、考え方、判断、行動が正しいものなのか迷う場面が往々にしてございます。

もちろん、私についても例外ではございません。
そうした時のために、私たちは名札とともに、会社から託された前述のカードを収めているのです。
いろいろな場面で迷ったとき、このカードが自身の立ち位置、これから進むべき道筋を指示してくれる、いわば「羅針盤」のような役割をしてくれているのです。

このカードには、「5つの行動指針」が記されています。
・会社全体意識  期待を超える感動を届けます。
・お客様第一   ひとり一人の人生に寄り添います。
・プロフェッショナリズム プロとしての誇りと探求心を持ち続けます。
・チームケア   チームで連携し、最大限の力を発揮します。
・社会的責任   社会人として、自覚と責任を持って行動します。

私は、この中の「期待を超える感動を」という言葉に強く惹かれています。
入社前の私は、介護の現実をみたり知ったりして、決して素敵なことばかりではないと感じていました。
時として、絶望感を抱いたこともありました。
働く先のあるものに、暗澹たる想いがしたこともありました。

そのような経験を経て、様々な期待を抱きつつ当社に入社し、このカードを手渡されたとき、私は入社できて本当に良かった、と思いました。
「感動」を追求することが認められる。これ以上の自由はないと感じました。
様々な制約を乗り越えて、安全を確保しながらも、感動を求めることができるのは、介護に携わるものとして仕事冥利に尽きます。

様々な夢や想いを抱きながら、当社の求人募集にご応募いただきます。
私たちの同僚、仲間たちは皆、「夢」や「感動」をもとめて集まってきました。
介護・看護の仕事に関わっていて、今、道に迷っていらっしゃる方。
その中で、私たちの想いに賛同いただける方がいらっしゃいましたら、ぜひとも当ホームをお尋ねください。
一丸となって、よりよい介護の明日を創っていくことができれば幸甚です。

「夢」を叶えることにも、「感動」を届けるためにも、実力が必要です。チカラを養うことも、想いと同じだけ大切です。
熱意が伝わる例として、一枚の写真を添えさせていただきます。
ホーム内研修の一コマ。テーマは「お看取り」でした。
外部講師を招いて、自由参加の形式で実施しましたが、日ごろから真剣に向き合っているみんなの集中力には、圧倒されるものがありました。
夢を叶えるため、感動を届けるための努力は誰ひとりとして惜しまない。
成長の機会を逃さない仲間たちに、私は敬意を覚えます。

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一緒にミライを紡ぎませんか。
ソナーレでは一緒に働ける方のご応募をお待ちしています。

>>採用情報はこちら(ライフケアデザイン)

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