2025/02/13
福寿草は「挑戦」の春を告げる
こんにちは。ホーム長の三輪です。
ホームの福寿草が咲き、春の訪れを告げています。
私たちにとっては『挑戦の春』。
わが社では、3月に社をあげての大きな祭典がございます。
「“Life Focus”Award」(ライフフォーカスアワード)。
ホームがそれぞれのホーム内で選抜した“Life Focus”の事例を持ち寄り、発表する場。
今年は、当社グループ傘下の全44拠点のホームが集います。
並みいる優良事例のなかで、最も「その方らしさ」を引き出し、叶えた取り組みが選ばれる日。
もちろん、ソナーレ駒沢公園でも多くの事例の中から、スタッフの投票で選ばれた一例を発表いたします。
プレゼンターは、その事例を遂行したパーソナルアシスタント(PA:ご入居者個別担当スタッフ)と、それを支えたライフマネージャーたちです。
発表に備え、事例の詳細を振り返り、プレゼン資料を磨き、発表の練習をする。
磨いて、練習。書き直して、また練習して。
日々の業務の合間に、その後に。
コツコツと、情熱を注ぎ。
“Life Focus”の実現は、創造的な仕事、そう思います。
ご入居者の声、時として声なき声を汲む。
ご家族から、ご入居者の人生と想いを聴く。
その方の夢と望みを叶える企画を立てて提案する。
安全と安心を確保しながら、多職種の視点を確認しながら、実施する。
その取り組みが、次の取り組みに繋がるように、振り返る。
そうして、またその方の声を聴きに伺う。
一歩一歩、紡ぐように、その方の「その方らしさ」を叶えていく。
スタッフの成長と、ご入居者への献身。
それを飽くことなく続けるスタッフたち。
Awardは、スタッフと“Life Focus”の進化をさらに促すでしょう。
勝敗は時の運。
珠玉の発表が揃う中、それでも私は秘かに願わざるを得ない。
ホームを代表して立つ彼らの努力が、どうか結実しますようにと。
日々の汗、時々の涙。
けれど、この挑戦の先の歓喜の笑顔を。
全力を尽くし、ともに大きく笑おう。
We reach for the dream.
私たちの夢に向かって手を伸ばそう。私たちに夢を叶える準備はできている。