皆様、こんにちは。副ホーム長兼ライフマネージャーの三輪です。
8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけておりますが、お障りなくお過ごしでしょうか。
ご入居者の皆様にはお変わりなく、お元気に夏を楽しんでいらっしゃいます。

たとえば、ホーム中庭の小さな菜園で。
ここで栽培している夏野菜の様子を、まるでお孫様の成長を見守るかのような温かいまなざしで、日々の変化を観察していらっしゃいます。
8月に入ってからは、鈴なりに実を付けたミニトマトの赤色が一段と鮮やかさを増し、「早く採っておくれ！」といわんばかりに実を熟れさせています。

「ちゃんと収穫しないと、次の子が熟せなくなるから」
あるご入居者が、真っ赤に熟した幾つかの実を摘み取ってくださいました。
そのうちの一粒を試食されると、
「みずみずしくて美味しいわ。“太陽の味”がする！」
と、満面の笑みをこぼされました。
その笑顔は幸福そのもので、傍にいる私にも笑顔が連鎖し、幸せのお裾分けをいただいたようでした。