ソナーレ駒沢公園の
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コーヒーとともに楽しむとっておきの時間

皆さま、こんにちは。
ホーム長の栗原寿治(くりはらよしはる)です。

今回のブログでは、月に一度コーヒー好きの方々を募って行う試飲会、名付けて『コーヒー飲みくらべ会』の様子をご紹介いたします。

本日ご用意したのは、タンザニア産キリマンジャロ スノートップ豆。
タンザニアコーヒーは、キリマンジャロ山周辺の豊かな自然環境のもとで栽培されています。中でも、ひときわ気候条件に恵まれた「アルーシャ地方」の高地だけで生産されるごく少量のコーヒーは、最高級品との意味合いから、他の<AA>グレードの物と区別するために“SNOW TOP”(スノートップ)と呼ばれています。
優しい酸味と上品な甘みだけでなく、スパイシーな苦み、芳醇なコク、そしてワインのような香りは、コーヒー通もうならせる味わいだとか。

試飲会には、生活のなかでコーヒーが欠かせないという方から、好奇心で参加された方まで、約10名の皆様にお集まりいただきました。

コーヒーを淹れ始めると、フロア一帯を芳醇な香りが包み込みました。
コーヒーの魅力は、深い味わいはもちろん、心を和らげ、ゆとりとやすらぎをもたらしてくれるこの“香り”にあることを、改めて実感させられます。

皆様は香りを楽しまれながら、お配りしたコーヒー豆の紹介文に目を通していらっしゃいました。
「日頃、飲みなれているけれど、改めておもえば、遠い異国から遥々運ばれてきているのよね…」
と、しみじみとひと言。
そう思うと、この一杯に愛しさすら感じますね。

さて、お待たせいたしました。
淹れたてのコーヒーをお手元にお配りすると、カップの中のコーヒーをじっと眺めてから、ごくりと一口。
そして…。
「わぁ、深い苦み。でも、とっても美味しい。チョコレートと合うかもしれないわね。直に淹れてもらうと、味わいが深まるものねぇ…」
と、おっしゃった時のうっとりした表情が、とても印象的でした。

コーヒーとともに楽しむとっておきの時間。
次回もお楽しみに。