ソナーレ駒沢公園の
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大切なひとへの想いを込めた、ブラウニーづくり

皆さま、こんにちは。
副ホーム長兼ライフマネージャーの三輪です。
初夏の日差しに輝く若葉がまぶしい季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

4月最後の日曜日、ホームのアクティビティでお菓子作りを行いました。
今回は、『バナナブラウニー』に挑戦です。
お菓子作りは、アクティビティの中でも特に人気の高いプログラムのひとつで、本日もご参加者の皆様は“待ちきれない”といったご様子で、開始時刻前から続々と会場にお集まりです。
調理器具やレシピの確認をされ、準備に余念のないご様子。期待感の高さがうかがえます。

このアクティビティを実施するにあたり、毎回テーマを決めていますが、今回は『大切なひとに贈る気持ちを込めて』としました。
さて、いよいよ調理開始です。
皆様は、「ここは任せて」、「そちらはお願いね」と、分担して手際よく作業を進めていらっしゃいました。

調理が進むにつれて、芳醇なチョコレートの香りがあたりを包み込み、ご来館の方々や、本日はご見学とされていた男性ご入居者の鼻をくすぐりました。
「う~ん。チョコレートの甘くいい匂い」
と、目を閉じて深呼吸…。“香り”という見えない糸でたぐり寄せられたかのように、皆様が集まってきました。

さぁ、できました!
丸く大きく焼かれたブラウニーを、均等な大きさとなるよう慎重に切り分けていきます。
のぞき込む皆様のワクワク感が、傍で見守る私たちにも伝わってくるようです。

少しおこげのあるブラウニー。手づくり感あふれる素朴な仕上がりとなりました。
出来たてをほおばり、「美味しい!」、「この香ばしさがいいわよね」、「カリカリのところが好き!」などと、満足気なご様子でした。
スタッフも、皆様の愛情が込められたブラウニーをごちそうになり、心温まる思いがいたしました。

「ご家族の皆様もお招きして、ご一緒にお菓子作りを楽しめたら…」
そんな日が、一日も早く来てほしいと願ってやまない私です。