皆様、こんにちは。ライフマネージャー兼ナースチーフの松木です。

今回は、前回ご紹介した当社社内イベント”Life Focus"事例発表会の当ホーム発表事例「着物に夢中」のスピンオフ編をご紹介いたします。
ご登場いただくのは、同事例でご紹介したS様の着付け練習にご協力いただいたA様です。

実は、A様も以前は日常的に着物をお召しで、ご自宅には今もたくさんお着物をお持ちなのだとか…。
そこで、A様の“Life Focus”活動の一環として、ホームで『着物のある暮らし』を味わっていただこうと、ご家族に依頼してお気に入りの着物をお持ちいただきました。

「あら？これ私の着物？」
久しぶりに、しかもあるはずのない場所（ホーム）で手渡されたお着物に、はじめのうちは戸惑い気味のA様でしたが、手になじむ感触が記憶を呼び覚ましたのか、黙々と半衿を縫い付け始めました。
着物への愛着が、精神的な満足感や穏やかな心持ちをもたらしたご様子でした。

着付けの際は、前ブログでご紹介したS様が見守ってくださり、手順を確認しながらお召しになっていました。

ピシっと帯を締め「どうかしら？」と誇らしげな笑顔をお見せになったA様。
見事に着こなされ、とてもお似合い！さりげない身のこなしに、『和』の美しさが漂います。

ご自宅では、ご家族と麻雀をなさっていたとのことで、ホームでも対局を楽しまれました。
「主人ともよく一緒に麻雀したんですよ…」
と、懐かしい思い出話もお聞かせくださいました。
お着物で牌を打たれる姿はとても“粋”で、女流プロのようなオーラを放っていらっしゃいました。

6月がお誕生月のA様は、この日のお誕生会にもお着物で出席されました。
会場へは、PA（パーソナルアシスタント）がエスコート。スタッフの少し緊張した表情にご注目ください(笑)。

いつもチャーミングな笑顔で、スタッフに労いの言葉をかけてくださるA様。
本日のお着物姿に、また新たな魅力を発見することができました。
これからもますますお健やかに、ステキな１年をお過ごしくださいませ！