皆さまこんにちは！ホーム長兼ライフマネージャーの髙橋です。

ソナーレ目白御留山では、当社の事業コンセプトである"Life Focus（LF）"を実現するため、「ご入居者おひとりお一人の人生に寄り添うケアサービス」を実践しています。
具体的には、ホームでの生活において、ご入居者のこれまでの人生や価値観などに基づき、継続的で充実した日々が過ごせるよう、個別の「ライフプラン」を提案し、実現に取り組んでいます。

ホームでは、このプランが確実に実施できるよう、毎月２日間、担当スタッフが日常の業務から離れ、LFの活動に終日専念できる日（通称LFの日）を設けています。
今回は、このLFの日の様子をご紹介します。

■CASE Ⅰ：大好きな本を身近に
読書がご趣味のH様。
日ごろは４階のラウンジで読書を楽しまれていますが、ホームで揃えた本では少々物足りないご様子でしたので、近隣の図書館へお誘いすると「ぜひ、行ってみたい！」と。

そこで、毎月のLFの日を活用し、図書館通いを始めました。
毎回、たっぷりと時間を掛けてお好みの本を選んでは、ホームで読書にいそしんでいらっしゃいます。
「こうやって、外に好きな本を借りに行かれるのっていいわよね」
そうおっしゃるH様の瞳は生き生きと輝いて、主体的に生活を楽しむご様子がうかがえました。

■CASE ２：大切な曾孫様とのつながり
こちらは、曾孫様をお持ちのI様。
曾孫様のお話をされるときはいつでも、愛おしそうに目を細めていらっしゃいます。
お正月には面会に来てくださり、楽しい時間を過ごされました。

I様は、そのお礼にとプレゼントを贈りたいとご希望されたため、LFの日に担当スタッフが百貨店でのお買い物にお供いたしました。
あれこれと悩みつつ、じっくりとお品選びをされるI様は、とても楽しそうでした。
お手紙も添えて送り、次回のご面会を楽しみにしていらっしゃいます。

■CASE ３：Piano Lesson
チャレンジ精神が旺盛で、昔からいろいろなことに取り組まれてきたS様。
ある日、ほかのご入居者がピアノを演奏されているのをご覧になり、「私、ピアノやったことないんだけど習ってみたいわ」と。

そこで、早速ピアノの講師を手配し、週1回のレッスンを開始されました。
現在は「ふるさと」を練習中。ホームでピアノ演奏会を開催することを目標に、毎日練習に励んでいらっしゃいます。

このほかにも、多くの事例に取り組み中です。
今後、本ブログにて定期的にご紹介してまいります。

次回もお楽しみに！