2024/12/08
色づく葉に託す、それぞれの想い
みなさま、こんにちは。
ライフマネージャーの宮本です。
師走を迎え、いかがお過ごしでしょうか。
先月、当ホームでは、去りゆく秋を惜しみつつ、みなさまを『紅葉狩り』にご案内いたしました。
向かった先は都内随一の紅葉の名所「六義園」。モミジ、イチョウ、ドウダンツツジなど、約560本が美しく色づき、来訪客を魅了します。
今回は、その時のもようをお伝えいたします。
六義園での紅葉狩りは、当ホームでは定番イベント!
「焼き芋が終わると、この時期は紅葉って楽しみにしてたのよ」
「どんな装いで行こうかしら。動きやすい方がいいわよね」
「六義園ですか。実は20年前に妻と子どもと行ったことがあるんですよ。いやぁ、懐かしいなぁ…」
などと、みなさまは期待に胸を膨らませていらっしゃいました。
入園すると、枝ぶりが見事な枝垂桜が私たちを出迎えます。
「春になって、また来られたらいいわね。楽しみが増えたわ!」
と、早くも来春の予定を楽しみにされる方も。
「大きくて立派ですね。この木は樹齢どれくらいなんだろう」
と、大きな銀杏の幹に手を当ててパワーをもらうH様。
フォトスポットで記念の一枚!
「可愛く撮れたかしら…?」
と、少しはにかみながらおっしゃるI様とK様。
ハイ!とてもきれいに撮れましたよ!
「花より団子」ならぬ、紅葉より…?(笑)
甘酒やおしるこなどの甘味を堪能される方もいらっしゃいました。
ご希望のあった皆様には、別途ライトアップされた夜の庭園にもご案内しました!
陰影や光景としての美しさを基調とした照明に、昼間とはまた違った、幻想的な夜の庭園の魅力を楽しまれました。
いかがでしたか?
私がご一緒させていただいた「六義園に来るのは20年ぶり」とおっしゃっていたN様から、散策途中に「ちょっといいですか」と呼び止められ、
「ぜひ、自分の観ているこの景色を妻にも観せたいんだ」
とのご要望をいただきました。
そこで、園内でお気に入りの名所のひとつから『渡月橋』にて記念撮影を行いました。
この次は、奥様もご一緒できたらよいですね、とお約束もいたしました。
紅葉に対する想いは、ひとによってさまざま。
毎年のことですが、紅葉を愛でるたび、それぞれの心に刻んできた“あの風景”がよみがえります。
大切な思い出に浸るひと時 —。
そんな時間も、私たちは大切にしています。
次回もお楽しみに!