(株)

ソナーレ目白御留山の
スタッフブログ一覧
Staff Blog

鬼は外、福は内! ~節分イベント~

皆さまこんにちは!
ライフマネージャーの鈴木です。
いつもソナーレ目白御留山のブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、2月2日に開催した、当ホームの『節分イベント』の様子をご紹介いたします。
今年は2月3日が立春のため、4年ぶりに2日が節分となりました。
旧暦の新年である立春の前日となる節分は大晦日にあたることから、節目の日に邪気を祓い、新年を幸多き年として迎えられるようにという意味を込めて「追儺」の行事が行われていました。
追儺とは、悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う儀式の事で、元々は中国で行われていた行事なのですが、文武天皇の頃に日本に伝わり、宮中行事として行われるようになったそうです。
節分と言えば豆まきですが、これにも意味があるそうです。
中国の習俗として、豆は「魔滅(まめ)=魔を滅する」に例えられ、邪気を払うものとして日本に伝わりました。その年が無病息災で過ごせるようにと豆を撒くようになったのが始まりです。
そして、豆まきに使う豆は「炒った 大豆」とされています。
大豆は昔から五穀(米や麦など)の1つで、精霊が宿る穀物として神事にも使われます。また、生の豆を撒いて拾い忘れたものから芽が出てしまうと「魔から芽(目)が出る」ということで、大変縁起が悪いとされているとのことです。

ホームのイベントでは、豆まきを模したゲームを行いました。
ボードに描かれた鬼の大きな口をめがけて、節分豆に見立てたボールを投げ入れます。

鬼のボードを持ったスタッフが、皆さまの前を回っていきます。
「なかなか難しいね!ちっともボールが入らないわ」
「しっかり狙いをつけて投げなくっちゃ」
と、皆さまは、右往左往する鬼の動きに苦心しつつも、意欲的に参加されていました。

ひと通り投げ終わり、司会のスタッフから
「おかげさまで、これで御留山から鬼がいなくりま…」
と、話していると
「やい!やい!よくも俺たちの仲間に玉を投げてくれたな!」
と、怒った鬼が登場!これは大変です!

スタッフが、
「皆さま、鬼にボールを投げて、追い払ってください!」
と、お声かけると
「鬼はぁ外!、福はぁ内っ!」
と、威勢のよい掛け声とともに、力強く鬼にボールを投げつけました。

「ひぇぇ~!イテテ!もう勘弁してくださぁい…」
と、鬼が観念したところで、今回は許してあげることとしました。
その後は仲直り♪
鬼たちと一緒に『笑顔』で記念撮影。よいお写真が撮れました!

こうして、今年の節分イベントも大盛況のうちに幕となりました。
皆さま、大変お疲れ様でした。

(汗だくになって、裏でグッタリとしていた鬼たちも、ご苦労様でした!)

いかがでしたでしょうか?
私たちは引き続き、ご入居者の皆さにが楽しくお過ごしいただけるような多彩なイベントを企画してまいります。

次回もお楽しみに!