皆さま、こんにちは！
ライフマネージャーの松本です。
葉桜のみぎり、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、ナイトアクティビティで初の試みとして開催した『朗読会』の様子をご紹介いたします。
『朗読会』とは、スタッフがご入居者の皆さまに向けて本の読み語りを行うものです。

ご高齢者に対して読み語りを行うことは、認知機能の向上、情緒的なサポート、社会的なつながりの強化、想像力や理解力の維持、リラクゼーションなど、多くのポジティブな効果が期待できます。

この日は、夜景が自慢の当ホーム４階スカイラウンジにて開催し、リラックス効果のある温かいお茶もご用意いたしました。
今夜は、落語と短編小説をセレクト。
スタッフの読み語りに、目を瞑って耳を傾けている方、相槌を打ちながら穏やかに聴き入る方など、思い思いのスタイルで物語の世界に没入されていました。

落語を読み上げた後には
「わたし、初デートが落語の寄席だったのよ。もう恥ずかしくてね」
「素敵じゃない！今となったら良い思い出よ」
などと、はじめてうかがう思い出話もお聞かせくださり、会場は始終和やかな雰囲気に包まれていました。

参加された皆さまからは
「物語に想いを巡らせることができて、面白かったわ」
「お話を聞いてたら、気持ちが安らいで眠くなっちゃった(笑)」
などのご感想が寄せられました。
ご好評にお応えして、これからも定期的に開催する予定です。

これからも、お休み前のひとときを心地よくお過ごしいただけるよう、さまざまな企画をご提案してまいります。

次回もお楽しみに！