2025/01/09
新春!御節料理のご紹介
こんにちは!
ライフマネージャーの鈴木です。
新年が明けて、すでに10日が過ぎ、年々時の流れの速さを感じている今日この頃です。
今回は、元日の昼食にご提供した『御節料理』をご紹介いたします。
お節料理は弥生時代に誕生したとされています。
稲作をすることで、自然の恵みに感謝する習慣が生まれ、神様に感謝する行事をすることになったそうです。
その頃、中国から季節の変わり目に『節(せち』または『節日(せちにち』とした暦が伝わり、日本人はこの日に合わせて特別な料理を作るようになりました。
この料理は『節供(せちく・せっく)料理』と呼ばれ、これが御節料理のはじまりと考えられています。
当ホームでは今年も、料理長が真心を込めて、素材選定から調理、盛り付けまでこだわりぬいた御節料理をご用意いたしました。
鶴をかたどったお膳掛けをとると…。
彩りよく盛り付けられた、車海老に鯛の西京焼き、伊達巻、栗きんとん、紅白なますに数の子、黒豆、そしてお赤飯などが現れ、お正月らしい見た目の華やかさもお楽しみいただきました。
お膳に添えた千代紙で折った箸袋は、スタッフの手作り。
ご入居者から大変ご好評いただき、お食事のあとに持ち帰る方もいらっしゃるほどでした。
「おせちを前にすると、年が明けたと感じるね」
「とてもおいしいですし、目でも楽しめてよかったわ」
などのお声が多く寄せられ、皆さまにお喜びいただけたご様子でした。
いかがでしたでしょうか。
当ホームではこれからも、栄養バランスや美味しさの追求はもちろんのこと、季節の恵みを感じられる食材や彩りの良い盛り付けなどで、五感で味わう献立のご提供に努め、ご入居者の皆さまに『食』の楽しさを満喫いただけるよう取り組んでまいります。
次回もお楽しみに!