ソナーレ石神井の
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伝統行事に親しむ ~雛人形~

皆様、こんにちは。
お彼岸も過ぎ、いよいよ春めくころとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、少し遡って『桃の節句』のころの話題をご紹介いたします。

桃の節句といえば雛人形。
当ホームでも、2月下旬から館内に雛人形を飾りました。
1階のエントランスロビーには、伝統的な七段飾りを飾り、ご入居者はもちろん、ご来訪のお客様をお迎えする空間を華やかに演出いたしました。
飾りつけには、ご入居者の皆様にもお力添えをいただき、お雛様にまつわるご家族との思い出話などをお聞かせいただきながら、楽しく行いました。

完成した雛飾り。
日本の伝統美を象徴するかのような美しさは、いつ見ても心惹かれるものがあります。
せっかくの機会ですので、お雛様との記念撮影をされました。

また、2階のエレベーターホールには、近隣にお住いの方から「ぜひソナーレ石神井に飾って、皆様にみてほしい」と、贈呈していただいたお品を飾らせていただきました。
こちらは、お人形の美しさが映える黒塗りの台屏風がモダンです。
ご入居者やご家族の皆様は「まぁ!見事」「とても綺麗ねぇ」と、足を止めてじっくりとご覧になっていました。
中には、「お人形のお顔立ちや着物の凝ったつくりが素晴らしい」と一日に何度も足を運ばれる方もいらっしゃるほどでした。
こちらでもお雛様の前で記念撮影。

こちらは、仲睦まじくご夫妻お揃いで。良いお写真が撮れました。

今年はもう一点、雛人形を飾りました。
それは、こちら。3階のエレベーターホールに飾られた、とてもかわいらしい雛人形です。
実は、あるご入居者が「1階、2階と飾ってあって3階にないのは寂しいから、これを飾ってください」と、お持ちくださったものです。
温かいお心づかいに感謝しております。

ひな壇の横で、ニッコリと微笑んでいるのは当ホームきってのムードメーカー、Mケアマネジャー。
「精巧に作られていて、みればみるほどかわいい!」と、すっかりその魅力のとりこになっていました。

代々受け継がれてきた雛人形は、いつまでも心にとめておきたいご家族との思い出が宿る大切な存在。
お人形ひとつ一つに込められた、わが子の健やかな成長を願う親心が伝わり、皆様とお雛様を愛でる時間は、とても感慨深いものとなりました。

当ホームでは、こうした伝統行事を大切にし、毎年お祝いすることで、季節の移ろい感じながら暮らしを明るく彩ってまいりたいと考えています。

次回もお楽しみに!