皆様こんにちは！
ライフマネージャーの山田です。
今回は、先月開催した当ホーム恒例の『納涼祭』の様子をご紹介いたします。

夏の風物詩である『納涼祭』ですが、今夏は昨年に引き続き記録的猛暑。
そこで当ホームでは真夏の開催を避け、『納涼祭』の名を残しつつ、少し秋めいてきた9月15日にずらして実施いたしました。

まずご紹介するのは、各種縁日ゲーム。
射的、輪投げ、それに魚釣りゲームなど、昔懐かしい縁日ゲームを取り揃え、ご入居者の皆様をお誘いしました。
「射的なんて久しぶり。昔、神社のお祭りで人気だったのを思い出すなぁ…」
「輪投げの景品が目当てで、何回も挑戦したっけ」
などど、皆様は童心に帰って楽しんでいらっしゃいました。

上のお写真は『射的ゲーム』でのひとコマ。
「銃をお支えしますね」
と、優しく寄り添うスタッフ。
「こんな感じかしら…」
「ハイ、いい感じです！引き金を引きましょう」
二人で協力し合いながら、ゲームを楽しんでいらっしゃいました。

ご昼食では、人気の屋台メニューが勢ぞろい。
たこ焼きに焼き鳥、フランクフルト、いなり寿司に豚汁。そしてデザートには、フルーツポンチやチョコバナナをご用意いたしました。
ソースの焼ける香ばしい香りがフロア一帯に広がり、食欲がそそられます。
「たこ焼きって、時々無性に食べたくなるね。やっぱりうまいよ」
「懐かしい屋台の味ね！」
と、満面の笑みを浮かべる皆様。
なかには、「乾杯！」と、ノンアルコールビールでのどを潤すご入居者もいらっしゃいました。
提灯と紅白幕が張り巡らされたグランドダイニングに、法被や浴衣姿のスタッフが行きかい、会場はお祭りの楽しい雰囲気と活気が溢れかえっていました。

そして、そして！
今年もお招きいたしました、高円寺阿波おどり連協会所属の『志留波阿連(しるばあれん)』の皆さんです！

昭和45年に高円寺シルバー商店会の有志連「シルバー連」として発足された皆さん。
昭和53年には、より美しくより本格的な阿波踊りを目指して、《阿波（あわ）の志を留めおく連》の意味を込め、名称を「志留波阿連」として再スタートされました。
今日では、全国各地の阿波踊りだけでなく、フェスティバルや各種パーティー、宴会、結婚披露宴などのステージアトラクションなども務めていらっしゃいます。

本日は、お子さんを含め約30名の踊り手の皆さんにお越しいただきました。

フロア全体での盛大な拍手で迎え入れると、高張り提灯を先頭に、踊り手とお囃子がひとつの連をなして躍り込んで来ました。
小さなお子さんたちのハッピ踊り、鳥追い笠を付けて踊る女踊り、大人のハッピ踊りなど、様々な踊りが披露されました。

威勢の良い掛け声に煌びやかな衣装、そして鳴り物の軽快なリズムに、一気に活気づく場内！
歓喜の輪が広がります。
これには、ご入居者もスタッフも大興奮。
特に子ども踊りには、皆様の温かな声援が盛んに送られていました。

途中には、阿波おどり独特のお囃子を奏でる楽器類や踊り手さんの紹介コーナーもあり、親しみが沸く演出でさらに会を盛り上げてくださいました。

こうして、大盛況のうちに幕を閉じた今年の納涼祭。
大変ご好評につき、志留波阿連の皆さんには、今後は夏だけでなく年に2回お越しいただけるよう調整中です。
どうぞご期待ください。

読者の皆様には、最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに！