こんにちは!ケアマネジャーの松島です。
今回は「居心地の良いお部屋の工夫」についてお伝えします!
住み慣れた家を離れホームへ転居となると、どんな生活が待っているのかしら?と大きい不安があるのではないでしょうか。
住めば都といいますが、毎日生活するお部屋を工夫し居心地良くすることは、暮らしていく中でとても大切なことです。
そこで今回は、ご入居者の皆様の中から、個性溢れるお部屋をご紹介いたします。
ソナーレ石神井でお過ごしの皆さんはどんなお部屋で過ごされているのでしょうか?お部屋探訪です!
まずこちらは、「K様のお部屋」です。「お邪魔しま~す!」
旅行が趣味だとおっしゃるK様。
お部屋には旅行先でお土産として購入されたという思い出の品々が素敵にレイアウトされています。
カラフルな花柄のクッションカバーは、ベルギーを旅行した際に一目ぼれして購入されたそうです。
こちらはオランダ旅行で見つけたブックエンド?
オランダの街並みを模した素敵な品。ひとつひとつに思い出が詰まっていそうです。
K様に、いろいろお部屋を見せていただいたお礼を述べたところ、
「ホームに移る時は本当に不安でした。だけど自宅から馴染みの物をいろいろ持ってきたから、なんだか今までと変わらず自分の家に居るみたいよ。ここは景色もいいし。」
とK様はニッコリと笑顔で話してくださいました。
さて次は「S様のお部屋」です。「ごめんくださーい!」
あら?お部屋にワンちゃん??
いきなり目に飛び込んできたのはこの2匹。
いえいえ、こちらはS様のお誕生日に娘様たちからプレゼントされたクッションです。
実はこの2匹、長らくS様とご自宅で一緒に暮らしてきた大切な家族の一員なのです。
ホームにいても、いつもこの2匹を身近に感じられるように等身大のクッションがS様の傍で寄り添っています。
他にも、像のハナちゃんやドワーフの人形など思い出の品々がお部屋を飾ります。
娘様たちからの愛がたくさん詰まったお部屋でした。ありがとうございました。
最後にお邪魔したのは「S様ご夫婦のお部屋」です。笑顔で迎えてくださいました。
S様ご夫婦のお部屋は二人部屋なので広さにも余裕があります。
今まで慣れ親しんだご自宅の家具をホームにお持ちになりました。
丸テーブルや趣のあるタンス、カーテンもこれまでご自宅で使っていらしたものです。
お部屋を見渡してみると、壁には2枚の素敵な絵画が!
伺ったところ、奥様のお母様が手掛けられた作品なんですって。なんと、すべてビーズ(!)で描かれていました。
そして今日は、ご夫婦で迎えた「結婚60周年!」という記念の日。
居心地の良いお部屋でお祝いをされました。
ホームスタッフ一同、心よりのお祝いをさせていただきました。
「妻は毎日、"お父さん、ここに来て本当によかったね"って言うんですよ。その言葉を聞く度に私は安心するんです。これも皆さんのお陰です。」とありがたいお言葉をいただきました。
まさに三人三様で、どちらも素敵なお部屋でしたね。
思い出の品に囲まれ、節目の時を刻む。
ホームでお過ごしのお一人おひとりが、ソナーレ石神井の居心地いいお部屋で穏やかな日々を過ごせるよう、これからも心を込めて支援させていただきます。