皆さま、こんにちは。
ソナーレ石神井では、春先から、今話題の『ポテトバッグ』を栽培してまいりました。
ポテトバッグとは、カルビーポテト株式会社が園芸用土の会社と共同開発したじゃがいも専用の培養土です。今年の初めごろから、テレビの生活情報番組などを中心に幅広く紹介されてきましたので、ご存じの方も多いのではなでしょうか。
プランターなしで袋のまま栽培でき、収穫後は燃えるゴミとして捨てることができます。
また、この袋専用の種芋として売られている『ぽろしり』は、同じくカルビーが10年以上かけて開発したオリジナル品種です。切らずにそのまま植え付けるのに適したサイズが揃えられているため、手間が少なくて済みます。
こうした手軽さと地球環境に優しいことに加え、今夏の猛暑の影響で野菜の価格が高騰していることもあって、ポテトバッグは大変な人気を集めており、ネットや量販店では品切れが続いているそうです。
当ホームでは、二袋購入して皆様と大切に栽培していましたが、残念ながらひと袋は野鳥に狙われて十分に育ちませんでした。しかし、残りのひと袋は、ご覧のように袋がはち切れそうなくらいパンパンに育ち、この度めでたく収穫の時期を迎えました。
テラスにご入居者の皆様にお集まりいただき、栽培バッグから土を出してジャガイモを掘り出していきます。
どれどれ...?
コロコロと小粒のジャガイモたちが顔を出し始めました!
大小さまざまなジャガイモが20個ほど収穫できました。
「かわいいわね。なんだか、人の顔みたい」
「あら、ほんとだ!(笑)」
のぞき込みながら、会話を弾ませる皆様。
はい?ホーム長に似てますって?...ご想像にお任せします。
採れたてのジャガイモは、厨房スタッフに依頼し、ご夕食のロールキャベツに添えてもらいました。
ほんの少しずつでしたが、皆様で分け合って"旬の味"をお楽しみいただきました。