2024/11/02
スタッフ紹介 ~作業療法士~
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
副ホーム長兼ライフマネージャーの飛田です。
今回のブログでは、当ホームのスタッフとその役割にフォーカスします。
ご紹介するのは、機能訓練指導員として活躍する作業療法士のTさんです。
皆さま、はじめまして!
ソナーレ祖師ヶ谷大蔵で作業療法士をしておりますTと申します。
「そもそも作業療法士って、どんな仕事?」
と、思われる方も少なくないと思います。
作業療法士(occupational therapist:略称OT)とは、理学療法士や言語聴覚士と並んだリハビリ専門職のひとつですが、ほかのセラピストと比較して、食事動作や排泄動作などの日常生活動作、および手や肩などの上半身に専門性があります。
また、リハビリ職種で唯一、精神領域への知識を有しており、精神科病院などで勤務することができることも特長のひとつです。
作業療法士はその名前のとおり、作業を介して身体的、精神的な治療ができることから、この名がつけられています。
作業療法士は、ご入居者の身体機能や動作の耐久性および安定性の維持・向上を目指しています。
また、日常生活動作の様子を評価し、より安全に生活が送れるようご入居者とご一緒に改善を図ります。
必要に応じて介護用品の導入や調整なども行います。
ホームのアクティビィティにおいても、週2回程度、作業療法士主催のプログラムを実施し、手工芸や園芸活動などの作業を通じて身体の様々な機能へのアプローチを図っています。
また、ご夕食後からお休み前までの時間に実施するナイトアクティビティではヨガ教室を開催し、余暇時間の充実や夜間の良質な睡眠をサポートしています。
前職では救急病院に勤務しておりましたが、老人ホームでの仕事はこれと比較して幅が広く業務量も多いため、仕事に追われる日々を過ごしています。
半面、ご入居者の皆さまとの密なふれあいなど、かけがえのない楽しさややりがいが感じられ、高いモチベーションを得ています。
まだ慣れないこともあり、至らぬ点も多々あるかと思いますが、 皆さまの心身の健康づくりのお役に立てるよう、なお一層、尽力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。