2024/04/16
気分爽快!『ボクササイズ』体験会
皆様こんにちは、ライフマネージャーの佐藤です。
今回は、新アクティビティ『ボクササイズ』の体験会の様子をお伝えいたします。
ご入居者の皆様からの「身体を動かすアクティビティをもう少し増やしてほしい」とのご要望にお応えし、このたび系列のソナーレホームで実施している『ボクササイズ』の体験会を開催することといたしました。
ボクササイズとは、その名のとおりボクシングの技術と動きを取り入れたエクササイズです。
ホームでは、ご入居者向けにイスに座った姿勢で行い、腕をリズムに合わせて大きく動かすことで、安全に、かつ楽しみながら身体が鍛えられるプログラムとして人気を集めています。また、運動の順番を覚えて動くことで、脳活性の効果も期待できるとのこと。
皆様ははじめ、「ボクシングなんてできるかしら…」と、ご不安と期待相半ば、といったご様子でした。
迎えた当日 —。
まずは、講師お二人によるボクシング談話と、スパーリング(実戦練習)の披露から。
迫力のあるパンチがミットに当たるたびに、バシッ!という激しい音が会場に響き渡り、少々驚かれる方もいらっしゃいました。
「まぁ、すごい音がでるのね!」「痛くないの?」とのご質問に、
「痛くないように当てる場所があるんですよ」と講師。拳の当てる場所やコツを解説してくださいました。
まずは準備体操から、ということでストレッチ方法を教わります。
首や肩を回してよくほぐした後は、風船を使って上半身の筋肉を伸ばしていきます。
「両手に持った風船を『大切な物』にたとえ、それを『大切な人』に届けるイメージで」と、講師。
少し離れた場所にいる大切な人に届けるように、グイッと身体を前に伸ばします。
すると背中や肩甲骨周辺、肩がよく伸びました。
なるほど、イメージして行うとやりやすいですね。
肩甲骨の周りがほぐれてくると、身体がポカポカしてきます。
血液やリンパの流れがよくなってきた証拠です。
身体がほぐれてきたところで、いよいよパンチングの練習です。
リズムに合わせて、「右、左、戻る」を繰り返します。
皆様の表情がキリッと引き締まり、真剣に取り組まれていることが伝わってきます。
初めのうちは見よう見まねでしたが、講師の元気な掛け声に合わせて行ううちにフォームが整ってきました。
講師は掛け声でさらに皆様をリード。
「いいですよ!その調子!」
と、気分の高揚をアシストすると、皆様の動きがさらに活発化してきました。
最後は、ミット打ち練習です。
本物のミットを打つと痛みがあるため、講師お手製のダーツを使用しました。
的はゴムで結ばれているため弾力性があり、どれだけ打っても痛みを感じにくく作られています。
中心部の200点という高得点を狙います。
練習の成果が出て、皆様の力強いパンチが炸裂!
ストレス解消にも効果がありそうです。
こうして、あっという間の1時間が終了。
普段はあまり使わない筋肉を動かせたことで心地よい疲労感が得られ、気分もスッキリしたご様子です。
皆様からは、
「ボクシングなんて…、と思ったけど、とっても楽しかったです」
「どんなことをするのか分からなかったけど、来てよかったわ」
「肩凝りがつらかったんだけど、すっきりしたよ。ひとりじゃなかなかできないからね」
と、大絶賛。満面の笑みを浮かべながら、参加された感想をお聞かせくださいました。
ご好評にお応えし、このボクササイズ、来月からは第4月曜日に定期開催が決まりました。
次回もお楽しみに!