ソナーレの暮らし
2024/09/05
笑顔を取り戻すリハビリの実践
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
副ホーム長兼ライフマネージャーの飛田(ひだ)です。
今回は作業療法士(OT)が行うリハビリの様子を紹介いたします。
ご入居者のT様は、普段はベッド上で過ごされることが多く、リハビリ以外ではあまり歩行の機会を持てていらっしゃいませんでした。
そこでOTが、足の運動後に平行棒に捕まって歩く訓練を行いました。
スムーズに行えたため、歩行器を使用しての歩行訓練にステップアップしてみました。
いざスタート地点に立つと、T様は平行棒の時と比べて不安そうな表情を浮かべました。
そこでOTは、ご本人に対してすぐに手を差し伸べられる位置に立ってサポートしました。
すると安心されたのか、足の運びも順調で、目的地点まで安定した歩行を行うことができました。
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「不安だったけど歩けて嬉しいです。いつまでも自分の足で歩けるように、これからも頑張るわね!」
と、T様は達成感あふれる笑顔をお見せくださいました。
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担当したOTは、今後もご入居者の身体機能の維持はもちろん、お気持ちに寄り添いながら達成感や満足感が得られるようサポートし、意欲の向上が図れるようなリハビリの実践に努めていきたい、と意気込んでいました。
次回もお楽しみに!