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ソナーレ祖師ヶ谷大蔵の
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焼き芋移動販売

皆さま、こんにちは。

いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
副ホーム長兼ライフマネージャーの飛田です。

今回は『焼き芋の移動販売』の様子をご紹介いたします。

寒さが一段と増してきた今日この頃、身体の芯から温まる食べ物が恋しくなりますね。
『焼き芋』は、その代表的存在。
古くは江戸時代から庶民の冬のおやつとして親しまれてきましたが、ご入居者の皆様の世代に馴染み深いリヤカーの焼き芋屋は、戦後しばらくして登場しました。
それまでのかまど焼きやつぼ焼きにとって代わり、リヤカーに乗せた鉄板製の箱に小石を入れ、それで芋を焼きながら街中を売り歩くというスタイルが主流となり、1970年頃には、東京だけで1,000人以上の石焼き芋売りがいたとか…。
皆様にとっては、美味しさもさることながら、遠い日の思い出がよみがえる、“懐かしの味”のひとつではないでしょうか。

当日 —。やはり、皆様の期待は想像以上に高く…。
「あれ?お芋屋さんはまだかしら」
と、販売予定時間の30分以上前から正面玄関にお越しになる方もいらっしゃるほどでした。

やがて、お待ちかねの焼き芋屋さん到着!現代風にキッチンカーでの登場です。

お芋にもこだわっていて、今回は『紅はるか』。
まるで蜜が入っているかのような甘味とねっとり感がある「芋蜜」の代表格です。

「待っていたのよ!楽しみだわ」
「う~ん、焼き芋の香ばしい香り。変わらない魅力よね」
「昔を思い出すね。じゃり石がしいてあって。石焼き芋売りの声が聞こえると、あわてて外を探したものだよ」
思い出話が、まるで泉のようにどんどん沸いて、お一人おひとりに「想い入れ」があるのが伝わってきました。

いかがでしたでしょうか?

「今はこんなに甘いお芋があるのね!」
「美味しかったぁ!またすぐ呼んでちょうだいね」
と、大変ご好評をいただいた今回の移動販売。
お芋を頬張る皆様の幸せそうな笑顔が、とても印象的でした。

私たちは引き続き、ご入居者の皆様が日々を楽しくお過ごしいただけるようなイベントを、数多く企画してまいります。

次回もお楽しみに!