皆様、こんにちは。
副ホーム長兼ライフマネージャーの張替です。

当ホームでは、ご入居者の生活をより良いものにするために、スタッフが各種委員を務める委員会活動が盛んに行われています。
今回はその中から、『アクティビティ委員会』にフォーカスをあててご紹介いたします。

この委員会の活動は主にふたつ。
ひとつ目は、外部業者との協業です。
多様化するご入居者のニーズにきめ細やかに対応するため、アクティビティの内容も多種多彩、かつ質の高いものを取り揃える必要があります。
このためホームでは、プログラムの一部をアクティビティ専門の外部業者に委託しています。
たとえば、音楽コンサートの開催に備えたプロ奏者の招致や、手指のリハビリを兼ねた工作教室の企画・提案および専門講師の紹介などで、ホームだけでは対応しきれないアクティビティの本格化につなげているのです。
委員メンバーは毎月、そうした委託先の担当者と、詳細内容や日程について打合せを行っています。
今回、打ち合わせに同席するのは、いつも朗らか、そしてご入居者想いの細やかな気配りができる、こちらのIスタッフ。
様々な提案を受ける中から、ご入居者のお好みやニーズに合わせてプログラムを選択し、月間スケジュールを組み立ててくれています。

もうひとつの活動は、今後のアクティビティの企画です。
今回、会議のファシリテーターを務めたのは、仕事に対する熱意と前向きな姿勢で皆から厚い信頼が寄せられているIスタッフです。

企画会議の議題は多岐にわたります。
日々のプログラムでは、スタッフが講師を務めるものもあり、その内容の確認や必要物品の洗い出し、発注なども行います。
また、数カ月先の大型年中行事についても検討します。
議場では、『いかにご入居者に楽しんでいただくか』を基軸に、活発な議論が交わされていました。

委員メンバーに、今後の活動目標について聞くと
「大型な企画ばかりが注目されがちですが、日々のアクティビティにも力を入れ、ご入居者に選択する楽しみを味わっていただきたいと思っています。そのために、毎日複数のプログラムをご提案していくとともに、プログラムの内容や品質にもこだわっていきたいと思っています」
と、熱く語ってくれました。
何とも頼もしい限り！皆様も、ぜひご期待いただけたらと思います。

次回のブログもお楽しみに！