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ソナーレ浦和の
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コラム

2025/03/09

"We are sonare"series vol.8 「目標を持つことで、人は変わり"生きる力"が生まれる」ことを伝えたい~PAの挑戦~

皆さま、こんにちは。副ホーム長兼ライフマネージャーの内田です。
3月に入り、巷では卒業シーズンの真っ只中ですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて今回は、3月26日に社内で開催される"Life Focus Award 2024"での発表事例を取りまとめたTケアスタッフをご紹介いたします。 当ホーム自慢のスタッフの一人であり、大変頼もしい存在です。
それでは、さっそくインタビュースタート!

――私たちソナーレ浦和のスタッフが、これまで一丸となって取り組んできたこの事例発表会ですが、Tスタッフにとって一番大変だと感じたことは何でしょうか?
Tケアスタッフ(以下T):やはり、対象のご入居者が、悲観的になられたり、怒りを表されたりと、日々感情を変化させる場面では、どう寄り添うべきかについて悩むことが多かったですね。

―― ご入居者のお気持ちや状況を理解し、共感する姿勢と、感情を受け止めることで信頼関係を築いていくという、非常に高いスキルが求められますね。では、Tスタッフは、どのようにその課題に向き合ったのでしょうか?
T:自分の視点だけではなく、多職種の専門的な視点も採り入れました。自分では思いつかないような考えや、ユマニチュード®の観点からのアプローチ方法などを得ながら、解決の糸口を模索しました。

――まさにチームケアの極意ですね。では、ご入居者のパーソナルアシスタント(略称PA:ご入居者個別担当スタッフ)として、一番大切なことは何だと考えていますか?
T:その方が“ご自分らしく”生きるために何ができるかを考え、追求することだと思います。たとえば、「その方らしい生活とは何だろうか?どうすれば、その方に感動を届けられるか?」に向き合いながら、関わらせていただく姿勢が大切だと考えています。

――Tスタッフがいうように、”Life Focus”の実現と感動を追及することは、私たちにとって極めて重要なテーマですね。ではもし、ご入居者から、一見実現が難しそうなお願いをされたらどうしますか?
T:一見難しそうであっても、「できない」ではなく「どのようにしたらできるか」を考え、ご入居者の可能性を広げることが大切だと思っています。

――ご入居者の可能性を広げる 。
なるほど、そのとおりですね。これは介護業界全体に共通する、重要な使命だと思います。最後に、発表会当日に向けてひと言お願いします!
T“ご自分らしく生きる”とは、どういうことなのか、今回の事例をとおして、皆さんが考えるきっかけとなればうれしく思います。どのホームでも、ご入居者の希望を叶えるために、様々な工夫をされているかと思います。その中で、「目標を持つことで、人は変わり”生きる力”が生まれる」というひとつの実例として、広く皆さんに伝えたいです!

今回のインタビューでは、Tスタッフの介護に向き合う真摯な姿勢や、PAとしての信念が感じられました。
周囲からの信頼も厚く、ご入居者との関わりを通じて、日々多くの学びを与えてくれるTスタッフ。発表会当日は、彼女を中心にホーム一丸となって『優勝』を目指します!

乞うご期待!

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自由な発想と豊かな遊び心でご入居者の“Life Focus”の実現に取り組み、仕事のやりがいを感じたい!
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