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ソナーレ浦和の
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"Life Focus" を形にする取り組み~私たち、ライフマネージャーにお任せください。繰り返し何度でも、思い出の神社へ~

皆さま、こんにちは。ライフマネージャーの内田です。

当ホームではご入居者の“Life Focus”(LF)の実現に積極的に取り組んでおりますが、その内容についてはお一人ごとに異なります。
たとえば、ご入居者が長年思い描いてきた夢や希望を叶える取り組みもあれば、ご入居前から、あるいはホーム生活で新たに生まれた生活習慣を継続させるものもあります。
今回ご紹介するLFの取り組みは、ご入居者のK様が、在宅生活で日課とされてきた神社へのお詣りを、ご入居後も続けていきたい、という想いに寄り添ったケースです。

K様は、週に1~2回程度、気の向く時にご自宅近くの神社にお詣りに行かれていました。
「昔はあちこちの神社に行って御朱印をもらっていたわ」
「お詣りに行くと、心がリラックスするのよ」
と、教えてくださいました。
K様のPA(パーソナルアシスタント:ご入居者個別担当)であるGケアスタッフは、この習慣をホーム生活の日課としてはどうかと、私たちライフマネージャーに提案してくれました。

そこで、鈴木ライフマネージャーがK様にご相談してみました。
「K様、もしよろしければ、以前のように神社への参拝を続けられてはいかがでしょうか?私たちライフマネージャーがお供いたしますよ」
するとK様は
「本当に?行かれるのであれば、ぜひお願いします」
と、ご快諾。早速、実行することとなりました。

そして迎えた当日。
この日はお天気もよく、心地よい風に秋の気配を感じつつ神社へと向かいました。

神社に到着すると、K様は
「あぁ、久々に来たわね。何をお願いしようかしら」
と、感慨深い表情でおっしゃいました。
鈴木ライフマネージャーも、ご一緒に願いごとをしました。
二人が神様に捧げた願いは『家族がいつまでも元気に過ごしてほしい』というものでした。

ホームへ戻る道すがら、
「今日は、一緒に来てくれてありがとう。これからも定期的に行けると思うと、本当に嬉しいわ」
と、感謝のお言葉を頂戴し、感無量の思いでいっぱいになりました。

これからも私たちは、ご入居者お一人おひとりのお気持ちに寄り添いながら、日々を健やかで心豊かにお過ごしいただけるよう尽力してまいります。