秋気心地よい今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログでは、ホーム内で実施しているスタッフ研修会の様子をご紹介いたします。

私たちのホームでは、当社の事業コンセプトである"Life Focus"を実現するため、ご入居者の人生に寄り添い、これまでのくらしや価値観などに基づいて、ご入居後もその方に合った生活が送れるよう個別の『ライフプラン』を作成しています。

本日の研修では、この『ライフプラン』の立て方を学びました。
モデルになるのは新橋ホーム長。

ホーム長をご入居者に見立て、ライフプランを作成します。

プランを立てるにあたり、重要なのがアセスメントです。
様々な角度から聞き取りを行い、ご入居者を取り巻く状況を把握・分析し、その方の「人となり」の理解を深めていきます。

生まれた場所やご家族のこと、これまでどのような生活をされてきたのか、趣味、生活習慣、暮らしへのこだわりや大切にしていること、思い出の場所、そしてこれからしたいことや夢など…。
質問項目は多岐に渡ります。

取得した情報をもとにアセスメント票を作成し、スタッフ間で意見を出し合いながら、『ライフプラン』を組み立てていきます。

ご本人にお話を伺うことが難しい場合や、より多くの情報を得るために、ご家族にもご協力をお願いすることもあります。

研修に参加したスタッフからは、どのような聞き方をするとたくさんの情報を集められるか、またどのような情報があるとライフプランの作成に役立つかなどが学べた、との感想が聞かれました。