こんにちは！
ライフマネージャーの鈴木です。

朝夕はすっかり涼しくなり、日中の吹く風にも心地よさを感じるころとなりました。
多くの農作物が収穫期を迎え、いよいよ深まりゆく秋。
先日、ご入居者とそのPA（パーソナルアシスタント：ご入居者個別担当スタッフ）の会話の中でも、季節の野菜が話題となり、
「自宅にいたときは家庭菜園で色々な野菜を作っていたのよ。収穫した野菜は料理して家族と食べたりしてね…。獲れたてだからおいしくて好評だったわ」
とのお話が聞かれました。そこで、
「ホームでもいろいろな野菜を作って、お料理してみませんか？」
と、ご提案すると
「できるの？それはいいわね。ぜひやりたいわ」
とのご快諾をいただきました。

これを受けて、PAが実行に向けたプランを立てているとと、別のケアスタッフから
「自分が担当しているご入居者も家庭菜園をしていらした方なので、一緒にLF活動として取り組みませんか？」
との相談を受けました。
そこで、同じ目的を持った方々にお集まりいただき、合同でLF活動を実施することとなりました。

皆様のご希望を伺いながら、今回はほうれん草、かぶ、茎ブロッコリー、玉ねぎを栽培することに決定。
当日の朝はあいにくの空模様でしたが、皆様の行いの良さが功奏して午後には雨も上がり、無事に実施することができました。

皆様は、慣れた手つきで苗や種を植えていかれます。
「これぐらい苗を離して植えるといいのよ」「茎に少し土をかけるとよく育つわよ」
などと、“園芸のコツ”も教えてくださいました。

作業終了後は、
「久しぶりに土いじりができて、楽しかった」「ほんと、夢中になっちゃった」
「明日から、毎日見に来ちゃいそう」「大きく育つといいわね。楽しみだわ」
「どんなお料理にしていただこうかしら？」
などと、会話を弾ませていらっしゃいました。

プランターには、肥料とともに、皆様のたくさんの夢も植えこみました。
収穫期を楽しみに、これから毎日、皆様と大切に育ててまいります。